食パンでもらったプレゼント これで牛乳をくばりたい。

午後から病院へ。天気もいいので歩いていった。家から病院までの距離はわからない。いつものタクシーだと2200円くらい。歩きで1時間半くらいかな。


途中、府中市市民農園の菜の花を観賞したり(一区画をすべて菜の花に。男前な園芸だ)、


中河原の駅前のスーパーで買った「栗らくがん」のパッケージの「静かなるブームの波紋を拡げる!!」のコピーに悶絶(きっと社長の閃きだろう。誰も反対できない)したりしつつ、夕方にかかる頃帰って来た。帰りは電車とバス。


うちに帰ったら敷島製パン(Pasco)から荷物が届いていた。大好きな「超熟」 ( 淡島千景のことではない。食パンの商品名)のポイントをためてもらった「リサ&ガスパールの春トート」だ。昨晩、「ポイント嫌いの僕は」なんて書いているが、なんにでも例外というものはある。



お弁当入れにちょうどいいかななんて思って応募したんだけど ( お弁当などもって行くあてなどないのに ) 、思いのほか大きい。こんな大きい弁当は食えない。



思い出したのが牛乳配達の小父さんの袋だ。


僕が子供のころ、この界隈の牛乳を配達してくれてた小父さんを思い出した。ゴマシオ頭のヒグマのように大きな小父さんで(子供にはそう見えた)、戦車のようにごつい真っ黒の実用自転車の、荷台はもちろん、両ハンドルにも幌布の大きな手提げ袋をかけて瓶牛乳を満載していた。朝もやの中をカチャンカチャンと音を立てながら配達してくれていた(想像。僕は朝寝坊だった)。


で、「リサ&ガスパールの春トート」。


何に使おう。何を入れよう。


いくら考えても、「牛乳」しか思いつかない。<今日の一句>


菜花負って 病院の道 辿りけり