近頃都に流行るもの、指圧、整体、マッサージ・・・・。
なんか、やけに多いと思いませんか。僕の家の周りもそう。散歩の日々を過ごしていてそう思うのだ。国立市内の散歩において、私見だが、富士見通りが一番楽しい。お店がたくさんあるから。次に旭通り。大学通りはいささか退屈。あくまで私見ね。
そういうわけで富士見通りを日々歩いているわけだが、やけに指圧、マッサージ、整体、鍼灸、カイロなどが多いように思うのだ。
「多いように思うのだ」などと漠然と言っていてもしょうがないので数えてみた。
ざっと16軒あったよ、わずかたかだか1キロの間に。
まず一軒目。
国立駅を起点にしまして一軒目は牛めしの「松屋」の上の「こらんこらん」。正確には富士見通りではないけど、一番街商店街のエリアなので。
二軒目。
富士見通りに入ってすぐ、駅を背にして左岸の新しいビルにある「あいのて」。
思わず、「ちょいなちょいな♪」とか「あぁコリャコリャ♪」とか言いたくなるけどそれは「合いの手」。多分「愛の手」だと思う。
三軒目。
その斜め向かい、右岸のノア国立ビルの「プラーナ」。マッサージと言うより「ヘッドスパ」。僕も一度行ったことがあるけど超キモチよくて気分がすっきりします。
四軒目
その斜め向かい。左岸の「くにたち肩こり腰痛センター」。名前がいいね。ここまでが一番街商店会。
五軒目
正確には富士見通りじゃなくて、公民館の向かいの英国風カフェの角を北には言った一軒目。「さくら鍼灸治療院」。
六軒目。
左岸の公民館のちょっと先。ジャイアントの2階の「拓鍼灸院」。
七軒目と八軒目は同じビル。左岸のアシストホームの2階と3階。
「くにたちスポーツケア鍼灸整骨院」と「国立整体院ボディデザイン」。もしかしたら別の店じゃなくて何か関係があるのかも。よくわからない。
九軒目はその並び。クリーニング屋さんの2階の「クローバー整体院」。さえき食品館の向かいあたり。
10軒目。
左岸を更に進みスマイルドラッグのちょっと手前。「ゆったり整体院みやけ」。似顔絵イラストがかわいい。「杖にさよなら!」なんてグッとくるキャッチだね。
11軒目。
そのほぼ真向かいの右岸。「エルミタージュ」。ちょっと覗いてみたけど壁画は無かった。
12軒目。
そこからグーッと進んで芹沢ガラス店の向かいあたりの右岸。お洒落なビルにある「ミナミスポーツマッサージ治療院」。元・オリンピックトレーナーとある。凄い。
13軒目。
さらにちょっと進んだ右岸。有名なパン屋さん「ベッカライシュンタ」の隣。「久保田接骨院」。
14軒目。
その斜め前の左岸。この前まで100円ローソンだったところ。今月オープンしたばかりの「ガンバル整骨院」。ぜひがんばって欲しい。
15軒目
正確には富士見通りではない。上の「ガンバル〜」の角を南に入った一つ目の角にある「ゼロ接骨院」。打ち放しのコンクリート造りがかっこいいね。
16軒目
最後。最西端の店。音高の向かいの左岸。名称がわからない。どこにも書いてないように思えるのだが。
つまり、駅から音高前までの1キロ足らずの間に、16軒の指圧、マッサージ、整体、鍼灸、カイロがあるのだ。曰く・・・。
こらんこらん、あいのて、プラーナ、くにたち肩こり腰痛センター、さくら鍼灸治療院、拓鍼灸院、くにたちスポーツケア鍼灸整骨院、国立整体院ボディデザイン、クローバー整体院、ゆったり整体院みやけ、エルミタージュ、ミナミスポーツマッサージ治療院、久保田接骨院、ガンバル接骨院、ゼロ接骨院、名称不詳
・・・・ふぅ。読んでるあなたも骨が折れたろうが、打ってるアタシは肩が凝った。骨が折れてたり肩が凝ったりしたら、行くところは決まってるよね。
で、これを放っておいていいのか、って話である。これだけの狭いエリアにこれだけのマッサージ、整体、鍼灸、カイロが密集しているのだ、奇しくも。
町興し、町づくりに利用しない手は無いでしょう。スイーツやB級グルメじゃなくたっていいんだよ。
マッサージ、鍼灸で病気知らずの身体を作る町。どうでしょう、いっそ「富士見通り」を「不死身通り」に改名するというのは(やりすぎ)。
肩こり腰痛に悩む人は国立へ!
「肩こり腰痛に悩む人」?
俺じゃん。<今日の一句>
春風の 庭で素振りの 接骨医
肩腰を 治して不死身 春の客
?