人気ブログランキングへの応援お願いします。１日１クリックだけが毎日更新の源です。
過去ログのうち美術館・画廊レビュー関連の話題は こちらをクリックしてご覧ください。
「２０１１年に行った５０数件の美術系イベント」のまとめについては こちらをクリックしてご覧ください。
−−−−−−−−−−−−−−−−
日曜の夕方といえば｢ちびまる子ちゃん｣だが、土曜の夕方は「下丸子ちゃん」。
下丸子に行ってきた。初めて降りる駅。
行き先は「昭和のくらし博物館」。
昭和２５年建築の、ごくフツーの木造家屋を活用した小さな博物館。生活史研究家で元・京都女子大教授の小泉和子先生のご実家。
近年、各地で展開されている「民家のリノベーション」の元祖中の元祖。館内には昭和の暮らしを彩った家具、調度がいろいろ展示されていて、中高年にはグッとくる。高齢者の方の心の活性化にもきっと役立つだろう。僕の心も活性化できた。
特別展示の「昭和のレコードデザイン展。」。先生の新刊にあわせての「女中がいた昭和展」も面白かった。まるで這うように登る急な階段(松本城クラス)も、いかにもで感動した。
僕がここに来たのは数回目。なぜ行ったか。
僕が今日、「昭和のくらし博物館」に行ったのは伊達や酔狂だ。僕の行動の理由のほとんどは伊達か、あるいは酔狂だ。
今日はその酔狂の極み、この秋に計画している「プロジェクトＧＢ２０１２(仮称)」の基礎調査を兼ねている。ま、その件はいずれ。
最初はもうずいぶん前。南伸坊さんとお母さんの二人展だった。今回は下丸子から行ったけど、そのときは久が原駅から歩いた。
そして今回、「昭和のくらし博物館」を辞した僕は、久が原の町を歩くことになる。
広義の「文学散歩」。その件は明日、か明後日。<今日の２句>
如月に 昭和のくらし 思いけり
階(きざはし)に 春の跫音 未だ来ず
・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・
ご意見、ご希望は下の「コメントを書く」欄へ。内密な話はメールで。
人気ブログランキング参加中。ぜひ１日１クリックください！！
開催中「石子順造的世界・展」は２月２６日まで。
←クリック！！
