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日曜日のこと。
春である。子らもそれぞれスタートの季節を迎えている。
このブログをはじめたとき小学一年生だった次男・三吉(仮名)も高校生。入学祝に何がいいかを問うとスマートフォンが欲しいと。生意気な。
家族割引に加え、ずっと放置していた僕の障害者割引(ハーティー割引というらしい)を入れてプランを組みなおし、晴れて我が家初のスマホ遣いとなった。そして三吉はこれが携帯デビューである。AKBのシールをもらってきた。誰も欲しがらないのでずっと放置してある。しょうがない玄関にでも貼るか。
ま、好きなように使ってくれまい。スマホもシールも。
ただし
「余計なアプリは入れぬように」
と厳命。
夜は一応祝い膳と言うことで寿司。府中街道の「おたる寿司」は閉店したんだよね。そこで思い切って中河原の「京らく寿司」へ。
入院していた「月月火水木金金病院(仮名)」の四軒隣。入院中から何度も行っている。最初は車椅子で散歩しているときに見つけその古風な佇まいが気になっていた。そんなことをブログに書いたら、映画監督の石川淳志さんが差し入れに持ってきてくれた。
病院で寿司なんて力道山みたいでイイネやね。その後、杖で外出できるようになってからはたびたび行った。退院後も40日ごとの診察日にはよく寄る。
車で鎌倉街道を南下。「京らく寿司」は鎌倉街道沿いにある。「いざ鎌倉(街道)」。寿司屋だけに「酢は鎌倉(街道)」。余談だが渋谷だったかにはキャバクラがたくさん集まっている界隈があって、「キャバクラ街道」と呼ばれているそうだるそこに行くときはやはり「いざ、キャバクラ」と言い合うのだろうか。いや余談だから答えは要らない。
コインパーキングにとめるなんてことはしない。駅前のスーパー「ライフ」の駐車場にとめる。パンとか牛乳とか、デイリーの買い物をすれば駐車料金はただになる。
三吉は「回ってない寿司」デビュー。最初は映画やドラマに出てくるようなカウンターのガラスケースの向こうで親方が手際よく仕事をしている佇まいに緊張していたが、その美味しさには目を丸くしていた。
帰りは鎌倉街道が渋滞していたので、脇道に入った。これが間違いの元。病後、方向音痴になった(こういうことってあるんです)。16歳でバイクに乗り始めて以来何度も通った道なのに、すっかり迷ってしまった。どこなんだこの田園地帯は?!
僕の車にナビはない。「あーゆーモノに頼ると地図が読めない愚か者になる」が持論だった。いまやまさに「地図が読めない愚か者」になった。
近道のつもりがえらい遠回りをしてしまった。ツレは「車に酔った」と。
「ところで三吉」、さっき禁止を言い渡したスマホのアプリ禁止令の件だが・・・・。
カーナビに限ってはこれを許す。
<今日の一句>
出発(たびだち)の 春に迷いて 春に酔う
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蕃茄山人はなぜステッキを持っているのか・・・・。