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さて皆さん、季節の替り目をいかがお過ごしでしょうか。車屋にからんだりうどん屋に絡んだりしていますまいか。
そして、季節の移ろいを表現したものと言えばまずは俳句、であろう。５・７・５のわずか１７文字で、晩のおかずから宇宙の大叙事詩まですべて表現してしまうのだから驚異的な存在である。
それに「絵」がつけば言うまでもなく最強。それが「俳画」。
国立に「ほんやらなまず句会」なる俳句会がある。国分寺にある歌手・中山ラビさんの喫茶店「ほんやら洞」の常連かつ国立の喫茶店「キャットフィッシュ」（なまずの意）の常連の人たちが始めた句会で。その後、キャットフィッシュを会場としてメンバーの入れ替わりを経ながら約２０年の歴史を持つ。かく言う僕も３,４年間参加していた(３年もやれば己が非才に向き合わざるを得ないぜ)。
その「ほんやらなまず句会」が「俳画展」を開催すると言うのが今日のお話である。上記「入れ替わりしたメンバー」が大集合したプロアマ入り乱れてイベントだ。プロは画家である店主のマスオさん、本業がグラフィックデザイナーである多摩ディラン氏(俳号・出蘭)の他に絵やデザインを職業としている人が何人か。
実は２回目。前回は１０年以上前。
会場はもちろんキャットフィッシュを併設のギャラリー・エソラ。
題して「春夏秋冬展」。
世話人代表の多摩ディラン氏曰く、
ほんやらなまず句会のメンバーとその仲間たちが俳画展を開催します。俳画などと言う高尚な(？) 暇つぶしを世に広め。、折々の四季の楽しさ、はかなさ、美しさ、莫迦莫迦しさを共感をもって伝えられたらと思います。
ご高覧いただけたら幸いです。 出品者代表 高橋出蘭
ちなみに僕も参加する。先日、公民館の「版画体験教室」で作ったドライポイントの「俳版画」を出品の予定。それだけでは足りないので新作を準備中。春の版画、題して「春版画（間違えても版春画と言わないように）」を。
俳画「春夏秋冬展」
開催日 平成２４年５月３日（木）〜１３日（日） ※７日(月)は休廊
営業時間 １１時〜１８時３０分（最終日は１７時）
「ｷｬｯﾄﾌｨｯｼｭ(画廊ｴｿﾗ)」詳解
赤い柱が目印です。
住所 東京都国立市東３−１７−２８(「第三小学校」バス停近く)
電話 ０４２−５７２−０１００
定休日 月曜日・火曜日
＠ アクセス ＠
<徒歩の場合> 国立駅を南口で降りて旭通りをまっすぐ進み、突き当たり「スリーエフ」の角を右折。
三小通りに入り、交番を通り越してファミリーマートの手前左側。徒歩15分。
<バスの場合>
国立駅南口の「立川バス」の「６番」バス停より乗車。「国15-2 立川駅南口行き」か 「国13 国立循環旭通りまわり」で「第三小学校」下車。いずれも乗車時間５〜６分くらい
時刻表ははこちらをクリック！！
<バスの場合〜バス停案内〜>
国立駅を背にして左側。つまり東側のバス停から乗ってください。
拡大したら下の写真。ロータリー側、手前の“島”です。
立川バスは赤と白のストライプです。ベージュに赤のラインは京王バス。府中に行っちゃいますのでお間違えなきように
お近くの方はどうぞお寄りください。<今日の一句>
車座で 春夏秋冬 巡りけり
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