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『いつもそばに本が』(ワイズ出版)と言う本を読んでいる。
本との思い出、本への愛、を描いた本なら星の数ほどある。著名人によるアンソロジーに限定しても相当数ある。その決定版とも言える本がこの『いつもそばに本が』(ワイズ出版)。田辺聖子、大島渚、北杜夫、吉本隆明、城山三郎ら73人の作家、表現者の本に関するエッセイが掲載されている。
この本の魅力を語るにはこの73を具体的にするのが一番いいだろう。
【著者(掲載順、敬称略)】田辺聖子、大島渚、北杜夫、吉本隆明、城山三郎、逢坂剛、中島らも、鶴見俊輔、河合隼雄、和田誠、水木しげる、小松左京、大庭みな子、イッセー尾形、 野坂昭如、丸谷才一、小椋佳、高村薫、唐十郎、安岡章太郎、井上ひさし、小沢昭一、大西巨人、小林信彦、金時鐘、宗左近、古井由吉、西澤潤一、島田雅彦、森崎和江、大岡信、新藤兼人、谷川健一、米沢富美子、堀田力、種村季弘、松浦理英子、矢川澄子、高橋たか子、石川九楊、長新太、庄野潤三、竹西寛子、森村泰昌、中村稔、浅利慶太、東松照明、森まゆみ、秋山駿、松井孝典、永井路子、松岡正剛、三木卓、蜷川幸雄、柳田邦男、犬養道子、小関智弘、小池真理子、荒川洋治、石坂啓、細野晴臣、朝吹登水子、別役実、佐藤賢一、上野千鶴子、中村桂子、横尾忠則、福原義春、佐伯一麦、河合雅雄、中沢新一、岸惠子、養老孟司 (以上掲載順)。もちろん亡くなった人も多くいる。
ね、グッとくるでしょう?
重い本である。内容が、ではない。480ページ。調理用はかり(タニタ)では目盛りを振り切ってしまった。そこで本を持って体重計に乗り手ぶらの体重との差で算出したら(ネコだね)、850グラムあった。
もっともこの方法、あまりお勧めはしない。だって、全裸で手に本、ってヘンでしょう。
いや、別に全裸でなくてもよいのだけど、体重計に乗る時って、100グラムでも減らしたくてつい全裸になる人が多いって聞くんで。<今日の一句>
綺羅星は 春の空にも 輝きぬ
全裸に猫、もやめたほうがいい。引っかかれると大怪我をする。
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