さてあと半月へと迫った「2人古本市」である。
トークショーがすごいよ。必見。
今各地で盛んに「ブックトーク」というのが行われている。聴衆の前で自分のお勧めの本についてのトークと言うもの。JPICの読書アドバイザーである僕もその養成講座で基礎的な訓練をうけている(受ける前の方が面白かったという人もいる。だまらっしゃい!)。
さらにそれを発展させたものに「ブクブク交換会」というのがあって、近年流行っている。順番にお勧めの本をブックトークして最後に「物々交換」ならぬ「ブクブク交換」をするもの。ブックトークの善し悪しが如実に人気に反映されて面白い。僕も一度だけ参加したことがある。
それらの究極の形が「古本オークション」だろう。
前回の「岡崎武志一人古本市」でのトークショーを聞いたマスオさんは思ったという。「その本が欲しい」と。さらには「ライバルが居たら金を積んでも欲しい」と思ったというのである。
その発案で今回、実際に古本オークション行われることとなった。当然、岡崎さんのトークにも熱が入る。これを聞き逃した古本者は後悔するぞ、きっと。
それと今回はお土産つき。先週の古本イベント「西荻ブックマーク」で岡崎さんのイラストが入った「古本お守り」が配られたというので負けてはいられないのである。真似しよう。
ご参加の方にポストカードを配ります。何種類か作りました。
どれが「当たり」でどれが「はずれ」と言うのは無いけど、手前の「とんま天狗」あたりが人気を呼びそう。
もちろん裏面には「不許複製」のクレジット。
ハガキの現物を複製するなと言うメッセージとともに、このポストカードプレゼントを真似するなよ、というアピール。自分が「西荻ブックマーク」をパクッたことはもう忘れているのである。
と、ここに来て重大な誤りに気づいた。上のラインナップ、画竜点睛を欠いている。
肝心の人を入れるのを忘れてた。
「ボインやで〜〜」の月亭可朝よりもいれなければいけないお人がおるんやで〜〜。
「おみやげ」といえばこの人、西条凡児をラインナップに入れるの忘れてたのだ。
どうしようかなあ、やりなおそうかな。
ま、いっかー。西条凡児なん言っても50歳以上の関西人しかもはやわからないだろうし。きっとこのままでも心優しい岡崎さんは「ようできたようできた、ええ話聞かせてもらったわー」と言ってくれると思う。
どうにも気がすまなかったら長女・花子(仮名・大一)の高校時代のお絵かきのポスカを足して落とし前をつけよう。
つまり「娘をよろしく」、と・・・。
まぁこんなことを言っても50歳以上の・・・(以下略)。
・・・・・ギャラリービブリオ、現在開催中の企画は・・・・
林静一現代児童画展「子どもと本と四季」
10月9日まで。水曜定休。11時〜19時(最終日は17時)
・・・・・今後の予定は・・・・・・・
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