始まりました、石塚公昭展

石塚公昭人形写真展「夜の夢こそまこと」、始まりました。今日は初日なので石塚さんも在廊。

さすが乱歩は鉄板。オープン早々からお客さんが途絶えることはなかった。

昼過ぎには嵐山光三郎先生来廊。かなりじっくりとごらんいただき、国文学のディープな話をじっりと。あ、嵐山先生と石塚さんとでね。僕は拝聴するのみ。編集者として同時代を生きた嵐山先生の語る三島、澁澤････。これはその場にいた人だけの聞き得。

夕刻、随筆家の坂崎重盛氏、翻訳家の金原瑞人さん、「人間椅子」のモデルも務めた義太夫の鶴澤寛也さん、そして当廊の「軍事顧問」・エッセイストの岡崎武志さんあいついでご来廊。

ささやかな初日パーティー。ツレがつくったおでんをメインに熱燗で、と思ったけど、坂崎氏がいい日本酒を持ってきたので冷酒で。乾杯についで寛也さんが三味線を弾いてくれた。こたつで日本酒を飲みながら聴く太棹。贅沢だなぁ。

いい宴会になった。最近、ホットペッパーのCMのコピー「仕事の１０倍大事」「君の評価が今夜で決まる」を聞いていやな思いをしてきたけど（毎月数本の宴会のセッティングをしなければいけないポストだったことがある。きつかった）、いい宴会は実に楽しい。

そして、さすが乱歩は鉄板。取材も相次いだ。新聞一本、テレビ１本、ウェブ２本。石塚さんの在廊日でよかった。

そしてウェブのうちの１本はメール取材。これからコメント書きます。

会場写真はこれでいいかな。

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