「ガロ展」に向けて、副都心線に乗る

今日はちゃんと働いたよ。午前中は「ガロ」展の大まかなレイアウト決定。うーん、飾りきれないなぁ。もう少し「お膝送り」をしよう。


1997年にその歴史を実質的に閉じた「ガロ」。そのDNAを正統に受け継ぐ雑誌「アックス」。その出版元が青林工藝舎


「ガロ」展を前に青林工藝舎を訪ねた。


場所は新宿区の河田町。今までも何度も行っている。今までは南回りで行ったけど今日は初の北回り。


あの辺、と思しき当たりに「のう天気」の屋上大看板。



おおっ、青林工藝舎の目印か、っと思ったら違った。もっと南だった。


屋上に「のう天気」のメッセージ。なんだろう? 宗教だったりすると面白いけど、居酒屋だったりすると興ざめだなぁ。と思ったら居酒屋だった。



たずねたのは社長・編集長にして最後のガロ編集長でもある手塚能理子さん。


僕とガロの関わりについては以前に書いた。ここをクリックしてご覧ください。


9月に当廊にお出でいただいたときは丁寧にブログに書いてくださった。


編集部には手塚はじめ、「ガロ」時代からの古参TさんSさんもおられて楽しく歓談。編集犬の柴の「らっちゃん」をかまったりしてつい長っ尻。



同社で出している「ガロ」系作家の著作も当廊で販売させていただくことになった。たとえば「つげ義春」作品。オリジナルのサイズB5で読める唯一の出版物です。貴重。



同社を辞した後は「東新宿」まで歩いて東京メトロ副都心線に乗車、雑司が谷へ。



風情ある街を歩いていった先は和雑貨と古本の店「旅猫雑貨店」。



当廊で開催した七月の岡崎武志一人古本市、8月のくにこしょ市に参加くださった。年末の「乱歩展」にも来ていただいた。


お店は新年らしく「だるま市」を開催。



女将の金子さんと歓談。



まねき猫の鈴を買った。



ちょっとタヌキ、入ってるけど。



ステッキにつけようかな。




誰が。




昔からよく言うでしょう。




誰が猫の鈴をつけるのか?





違うか。



「ガロ展」「古書市」のチラシを託した。


またしても長っ尻。すっかり暗くなってしまった。




同店を辞した後は雑司が谷から副都心線で渋谷へ。渋谷から表参道にでてギャラリー「スペースユイ」へ。「安西水丸展」の初日。


リトグラフ中心。都会的な作品を都会で見る楽しみ。「ガロ展」に当廊所蔵の安西水丸作品を展示させていただくことを奥様の岸田ますみ画伯に御礼。



そして帰途へ。ちょっと疲労。時間が長かったからね。



帰宅して「科捜研の女SP」。




沢口さんは一体、普段からあんな思いつめた目をしておられるのか。



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