報告からしますと、今朝の読売新聞に「ガロ展」のことが載りました。
記事内容は（いつまでWEB上にあるかわからないけど）こちらをクリックしてください。
さて、街はまだ雪化粧。当店とても例外ではない。トタン屋根の上に降り積もった雪が溶けて落ちかけて大きなひさしを伸ばしている。
ちょうど玄関の真上に荒くれもののリーゼントのよう。
その破壊力たるやなかなかのものだった。
そしてわが家の荒くれリーゼント。今日は定休日だしそのまま放置してもいいのだけど、つまりは氷の塊。内覧のお客様の出入り時に落ちてきたら危ないので落とすことにした。
杖で突っついて落とそうとしたのだが、あとちょっとで届かない。ジャンプすれば届きそうだが、ジャンプが出来るくらいなら杖なんぞ使わない。
そこで普段より携行の鹿島新当流の木剣を取り出し・・・。
うそ。父が茨城出張のお土産に買ってきてそのまま埋もれていた木刀が、先日３０数年ぶりに納屋の屋根裏（うそ。イナバ物置の片隅）から見つかったのだ。山上たつひこによれば「観光地のお土産屋の店頭の木刀は行楽客が素振りをするために存在する」とのことだが父はその例外だったらしい。
その木刀で下から件の雪の庇を叩いたら一塊落ちてきた。
コンクリートに落ちたその轟音と地響きたるやものすごかった。ホームベース大の氷の塊だからね。頭を直撃したらよくて大怪我、悪くすると命の危険もある。
幸いにして怪我もなく荒くれ者を退治ることが出来た。
鹿島神宮のご加護ともいえよう。
夕方からは渋谷に行ったんだけどその件はまた明日。
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