櫻の下には「人魚の夢」が埋まってゐる。

「人魚の夢」の準備。


DMハガキを作ったり、



フライヤーを作ったり。



午後、商用で谷保方面に自動車で。


しまった、不覚。帰り、まともに大学通りを北上してしまった。


桜渋滞で20分以上かかってしまった。長年住んでいて十分にわかっていたはずなのに不覚。こういうときは学園どおりを左に入り、桜山木材を右折して富士見通りに抜けるのが鉄則だった。


桜の時期、国立は、大げさに言えば都市機能がマヒする。


道路は見物渋滞し、さらに路上駐車が拍車をかける。飲食店は混雑して入れず、タイミングが悪いとスーパーのレジには大行列が出来、コンビニからお弁当が姿を消す。


綺麗な桜並木は町の宝で市民の自慢ではあるのだけど、油断していると困ったことになる。


「国立は住みやすくていい町だけど、桜さえなければなぁ」


と、桜の季節は他市にある実家に疎開するA君は極論にしても、満開の週末は食料を備蓄して家から出ない、というのも一つの暮らし方だ。


といいつつ、明日は都内から来る知人を大学通りに案内する予定なのであるが。




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