うしろすがたの春しぐれ


風は強いが雨は上がった。が、風が強い。


所用あって大学通りを南下。


前方に怪しい人影。



いや、鳥影か。2013東京国体のマスコット「ゆりーと」くんだ。



東京の都鳥であるユリカモメとアスリートを合成したキャラだ。


都鳥。「トチョウ」とお読みいただきたい。間違えても「みやこどり」なんて読まないように。特に静岡県では。切り刻まれるかもしれないよ。


意味のわからない人は「次郎長三国志」を読み直すように。


次郎長三国志(上) (角川文庫)

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それはともかく「ゆりーと」くん。こんなところで何を・・・、と思ったら、本日開催予定だった「さくらウォーク」のゲストだったらしい。あいにく「さくらウォーク」は昨日の時点で大荒れの天気予報だったため、中止が決定されたのだ。


とりあえず来てくれたらしいのだけど、その後姿は哀愁に満ちていた。





南下して、「所用」先である「くにたち市民芸術小ホール」へ。初夏のコラボ企画展示の打ち合わせ。先方が作ってくれているチラシ案。いい感じに進んでいた。




帰り、谷保第三公園へ。今日は恒例の「さくら祭り」。残念ながら花の盛りは2週間前。予想がつかないのが桜のいいところだ。



公園は、桜の花はとうに散りきっていて、今日当たりは「蘂(しべ)」が散っていた。



「桜蘂(さくらしべ)散る」、または「桜蘂(さくらしべ)降る」


春の季語である。



ここで思わぬ再会。「ゆりーと」くんだ。こんどは鉢巻をしめてはつらつとしている。



国立は国体で重量挙げの競技が行われる(そのため去年、市民体育館の補強工事が行われた)。そのキャンペーンのようだ。


どうやらさっき大学通りで見たのとは別の個体らしい。鉢巻も着脱式ではなく固定式の模様。


今、大ブームの「くまもん」は、姉妹都市であるテキサス州サンアントニオ市、ドイツ・ハイデルベルク市を含む全世界に約500体いるそうだが(※)、「ゆりーと」くんも少なくとも2体はいるらしい。


※信じないようにね。





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