キョンナムさんの出版を祝う会


昨日に続いて今日も一橋。一橋と言っても国立にある一橋ではなく、江戸城至近の一橋。如水会館


かつてよく仕事で使った。


唐澤俊一×酒井順子

みうらじゅん×喜國雅彦

山本一力×ペリー荻野

北方謙三×宮部みゆき

なぎら健壱×大槻ケンヂ


などの対談の収録に立ち会った。立ち会っただけ。



今日は「キョンナムさんの出版を祝う会」。仲良しのエッセイスト、朴慶南さんが近頃、「やさしさという強さ」という本を出されたのでその出版祝賀会。


やさしさという強さ

やさしさという強さ



司会は人材育成コンサルタント辛淑玉さん。10年前の読んだ『鬼哭啾啾―「楽園」に帰還した私の家族』は傑作だった。


鬼哭啾啾―「楽園」に帰還した私の家族

鬼哭啾啾―「楽園」に帰還した私の家族


キョンナムさんの出版祝賀会はいつも面白い。個性的なキョンナムのお友だちが次々と登壇する。

評論家の佐高信さん。

自分を売らない思想

自分を売らない思想


国文学者の田中優子さん。

張形と江戸女 (ちくま文庫)

張形と江戸女 (ちくま文庫)


田中さんは師・松田修の妹弟子。つまり僕から見ると「叔母弟子」にあたる。


エッセイストのペン・セタリンさん。


アンコール・ワットの青い空の下で

アンコール・ワットの青い空の下で


そして、3月にギャラリー・ビブリオにも来てくださった山陰・I書店グループのN会長キョンナムさんの同郷の先輩。


などの皆さんにつづいてスペシャルゲスト。


ウクライナ出身の歌姫・ナターシャ・グジーさん。バンドゥーラというちょっとツィターに似たウクライナの楽器の弾き語りの天使の歌声。ウクライナ民謡に続いてジブリ千と千尋」の「いつも何度でも」


そして「アヴェ・マリア」。


そしてこのナターシャさん。チェルノブイリ被爆者である。


6歳の時、チェルノブイリから3.5キロの町。爆発は夜中で住民には知らされず翌日は普通に学校に行ったという。そしてその次の日、「3日ほど一時避難してください。一時避難ですので荷物は持たずに」と命ぜられ・・・。そのまま戻る日は来なかった。町も森も土に埋められ、町は地図から消された…。


その辺の事情は下記の画像で。東北の震災に先立つ3年前のNHK「視点論点」での発言。




これにて一部は終了。


休憩時間、山陰・I書店グループのN会長と話ができた。7月3日の記事に書いた「市内某団体による市内某企業へのプレゼン」のプロジェクトの件をお話しすると「面白い」と言っていただいた。


キョンナムさんともすこしだけど話ができた。杖という目印はあるのだけど、見つけていただきありがたい。


このあと立食パーティーだったのだが、あいにく僕にはちょっと苦手種目なので(弓手に皿、馬手に箸・・・が困難。右手は杖を持っているのでね。)失礼させていただいた。


さて、明日から『やさしさという強さ』、読むのが楽しみ。





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