お祭りは何でもありで 〜正しい答えが正解とは限らない〈序論〉。
今日は立川へ逍遥。いや商用。やっぱり逍遥でいいや。
国立との市境の公園に巨大な影。物の怪か。
来週末へと迫った「立川ねぶた祭り」の準備のようだった。
今年で15回という。立派だなぁ。定着するまでには一方ならぬ苦労があったろう。よく他所の著名なお祭りを「輸入」すると「ニセモノ」だとかそういう野暮なことを言う人がいるからなぁ。
高円寺の阿波おどりとか楽しいよ。すでに60年近い歴史があるし。本家の徳島市だって先年亡くなった国宝的芸者の鯉子姐さんが「よしこの節」を完成させてからだからせいぜい80年くらいでしょう。もはや誤差の範囲だと思うよ。
国立もなにか輸入したらいいとおもう。簡単にできそうなものだと面白くないからなるべく難しそうなものを。その方が話題性がある。
「相馬野馬追」なんてどうだろうか。福島の草原ではなく道の細い国立の街を疾駆する奔馬の群れ。考えただけでもワクワクするではありませんか。
「君よ憤怒の河を渉れ」 みたい。
http://www.youtube.com/watch?v=9xFI5edhVlk
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1976年、監督・佐藤純彌、製作・永田ラッパの怪作。出演=高倉健、原田芳雄、池部良、中野良子、大滝秀治、西村晃、岡田英次、倍賞美津子、伊佐山ひろ子、田中邦衛、内藤武敏、大和田伸也、下川辰平、神田隆、吉田義夫、という超オールスター。
書いてたらまた見たくなっちゃったなあ。もうこんなクレイジーな映画、つくられないだろうなぁ。インドあたりで作ってくれないかなあ。
そしてこの項、「正しい答えが正解とは限らない」は明日に続く。
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