昨晩。テレビで「おおかみこどもの雨と雪」。
いつも見ている「ドキュメント72時間」とどちらを見ようかと思ったんだけど、「おおかみこどもの雨と雪」、町のモデルが国立市で、田舎のモデルが富山県上市町と隣の立山町、って聞いたら見逃せない。
国立市は生まれ育って今住んでいる町で、立山町は祖父の出身地で一族のルーツ。
劇場公開時、「親子で見てほしい」とのコピーに呼応して、嵐山光三郎先生も見に行かれたそうです。93歳のご母堂と。
国立の人は「ロケ地さがし」に気持ちが行ってしまい存外感動してないと言ううわさもあるくらい、国立の風景がリアルに登場する。
最も目立っているのがヒロインとその恋人が待ち合わせをするのが大学通りの「白十字」。老舗の洋菓子店喫茶店。
健常者の善男善女の皆さんはそんな視点で喫茶店に入ったことがないと思うけど、車椅子で安心して入れる点に関しては国立でほぼ唯一。唯一が言いすぎなら随一と言ってしまっていい。車椅子経験者で杖遣いの僕が言うのだから間違いない。
入り口に段差がない、あるいは少ない店はあるが、開き戸だと車椅子にはNG。バリアが少なく自動ドアのカフェチェーンもあるにはあるが、セルフサービスと言う点でまずアウト。
同店の「桜サブレ」が大好き。僕はお遣い物に重宝している。仲良しの江戸家まねき猫姐さんによると、浅草演芸ホールの女子楽屋でウルサ型の師匠方にも「去年もネコちゃんのお客様が持ってきてくださったこのサブレ、おいしいのよねぇ」と大好評だそうだ。
同店のお菓子は意匠も優れていると評判。それもそのはず、市内在住の絵本作家・つきおかゆみこさんが多くのお菓子やパッケージの意匠デザインをてがけているのだ。
- 作者: つきおかゆみこ
- 出版社/メーカー: あかね書房
- 発売日: 2010/09/01
- メディア: 大型本
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食べ物をテーマにした絵本を得意とするつきおかさんの起用はGJといえよう。
そして今日、新聞に可愛いチラシが挟み込まれていた。
つきおかさんデザインによる大学通り商店街のクリスマスイベントの告知チラシ。明後日23日、サンタさんとかストリートライブとかがあるそうだ。
「たましん」前、「スターバックス」前にお集まりください。
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