某媒体からアンケートの依頼。
まだ詳細は伺っていないのだが、美術に関するもの。そのなかに「忘れられない美術作品、もっとも衝撃を受けた美術作品」という設問があるらしい。
僕が最初に美術館、画廊に行ったのは小4の時と記憶している。
でもそれより以前、いわゆる「作品展」なら小1の時にある。
校庭に消防自動車が来てスケッチをしたその作品が学校の代表になって、渋谷の都立児童会館に展示されたのだ。担任の先生は、
「なんでこの作品が選ばれたか理解できない」
と公言していた。教室でも言ったし保護者会でも言った。
その先生はなぜか僕のことを忌避していた。
当時は1クラスの児童数が多くて遠足のバスの座席が足りないなんてことが平気であった。先生は僕と、もう一人嫌っていたFくんの2人を一人掛けの座席に押し込んだ。往復。
そんな先生だった。詳細は こちらをクリック!! きっと自分の気持ちに正直な人だったんだなあ。
ただ僕自身はうまく描けたと思っていたので意気揚々と渋谷児童会館に行った。
しかし低学年の部に貼ってあった作品は明らかにまわりの端正な作品と比べて明らかに見劣りがした。僕の感想も先生と同じ「なんでこの作品が選ばれたか理解できない」だった。
そんなトラウマもあって美術全般嫌いだったのだけど小4のころ、「美術がわからないと人生がもったいない」と、父に連れられて美術館めぐりをした。
上野の西洋美術館や竹橋の近代美術館など。そうこうするうちに絵を見るのが嫌いではなくなった。
そして件のアンケートの設問、「忘れられない美術作品、もっとも衝撃を受けた美術作品」。
それは次の2作品。
シャイム・スーティン「狂女」(西洋美術館蔵)
そして川崎小虎「こだま」(近代美術館蔵)
別に今現在、この絵が一番好きというわけではない。常設なので大人になってからも見たが子どもの頃初めて見た時のような感動は得られなかった。
でも「見た時にもっとも衝撃を受けた絵」となると、なんら関連性が見いだせないこの2作品のような気がする。
というようなメモを東京MXの「よしもと新喜劇」を見ながらまとめた。
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