中川五郎・朴慶南「ぐーちょきぱーのハーモニー」(分倍河原「風」)

昨日日記。

夕方から外出。

おなじみの中川五郎さんと大好きなエッセイスト朴慶南(パク・キョンナム)さんのライブ&トークイベント「ぐーちょきぱーのはーもにー」。

分倍河原のフォーク酒場「風」にて。

分倍河原だからと言って中央線と南武線を乗り継いでいくほど素人ではない。国立から府中行きの京王バスがベスト。終点ちょっと前の「美好町」で降りて南下した方がずっと早い。

そうしたらちょっと早く着き過ぎてしまった。

中では中川さんがおられてご挨拶。先日はありがとうございます。次のゲストの交渉しないといけないですね。「〇〇さんにお願いしたいと思うんだよね」。わっ、実現したらすごいです。ぜひ交渉成立させてください。

そうこうしているうちに慶南さんが来られた。

僕は慶南さんは長いよ。多分、お付き合いは四半世紀近い。もちろん、本は全部読んでいる。

やさしさという強さ

私たちは幸せになるために生まれてきた (光文社知恵の森文庫)

私以上でもなく、私以下でもない私

サラムとサラン―思いはつながる

ポッカリ月が出ましたら

私の好きな松本さん

いつか会える

なんとかなるよ、大丈夫

中川さんがチューニングを始めたのでしばし雑談。

「お体の方はその後、どう？」

まあ、良くも悪くもなく低空飛行ですねーー。

「文章は書いてる？」

文章？

「以前、雑誌に連載された闘病記、すごくよかったわよ」

え？ あれですか？ お恥ずかしい。強引にお見せしたんでしたね。すみません、当時は変なナチュラルハイだったんで。今は全然。

「もったいない、ちゃんと書いた方がいいわよ」

いえいえ、そのお言葉こそもったいないです。

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そうこうしているうちに中川五郎さんのステージが始まった。

ノーマイクで今ならではの歌を約一時間歌ってくれた。

中でも「ライセンス・トゥ・キル」には感激。これは本当に今日聴きたかった歌。

休憩をはさんで慶南さんのトーク。

当代一の講演の名手として知られる慶南さんの今日のテーマは「夢」、そして「ことば」。

台本もメモもなしにスタンダッブでノンストップ。笑ったりうなづいたり目頭を熱くしたりの一時間半だった。

長い付き合いだが講演を聞くのは実は初めて。イヤー凄いわ。感動。

ところで一昨日の日記でチマチマ作っていたチラシ。ご推察通りここで配りました。

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