あなたはローザ・パークスを知っていますか?
1955年12月。アメリカはアラバマ州モンゴメリー。平凡な百貨店のお針子・ローザ・パークス(42歳)は務めの帰り、公営バスに乗っていました。
当時、アメリカ南部諸州には「人種分離法」が施行され日常生活のあらゆる場所で黒人と白人は隔離されていました。車内は白人席と黒人席に分けられ、白人が乗車していない時のみ黒人も中間の席に座ってよいことになっていました。
その日、ローザ・パークスは黒人席が一杯だったので中間席に座っていました。次第にバスには込み始め立っている白人も出てきました。このため運転手は中間席に座っている黒人に立つよう命じました。
しかしローザはこの理不尽な命令に「NO!」を言いました。運転手がローザのところにやって来て改めて席を譲るよう強く命じましたがローザは応じませんでした。そして運転手が呼んだ警察官に逮捕されました。
しかし名も無き彼女の勇気ある「NO!」は大きなうねりとなってやがてアメリカを変えることとなるのです。
黒人たちによるモンゴメリー市のバスボイコットがはじまりました。全市バスシェア75%を占める黒人たちがバスにならず歩いて通勤し始めたのです。これがバス車内の人種分離の条例は違憲であるという連邦最高裁判決まで381日続きました。
ローザ・“リー”・ルイーズ・マコーリー・パークス(Rosa "Lee" Louise McCauley Parks, 1913〜2005)。今もアメリカで「公民権運動の母」と呼ばれる女性です。
後ろに映るのはキング牧師。
そのバスは今や現物が博物館に展示されています。
長身の二枚目が乗っていたりもします。
そして明後日開催の「中川フォークジャンボリー with よしだよしこ 」。
よしだよしこさんに、このローザ・パークスの物語を歌ってもらいます。
「She said NO!」
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Mrs.Rosa Parks もう少しあなたと話しをしてもいいですか。
わたしたちの国は小さな島国で、
67年前絶対に戦争はしないというすばらしい誓いをした国です。
でもうつむく人が多い国です。
知らん顔して歩く人たちが多い国なんです。
そんな時、Sister Rosa.
バスの後ろの席で、貴女の勇気に思いを馳せます。
なんてちっぽけなちっぽけな私
でもあなたの勇気を歌うことはできます。
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ご興味ある方はぜひ聴きに来てください。まだ数席あります。
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