【業務連絡】作者・小林敏也さん在廊予定
8月24日(木)の13時〜15時(14時から17時を変更)、27日(日)の14時から16時30分まで、です。ぜひお越しください。
今日は「ざしき童子のはなし」原画展の4日目。
連日、親子連れさんにお越しいただいている。ぜひわが子にも賢治の世界に触れて欲しいという気持ちはよくわかる。
今日はそんな中でも異色の親子連れさんが来られた。
永年働き続けてきたが数年前に引退した高齢の男性。それと介助の息子さん。
現役中は仕事一筋だったが引退後は仏教の研究をしているとのこと。研究というより帰依と言った方がいいかもしれない。多くの仏教書を渉猟する中で稀有な仏教者としての賢治に触れたという。
そして賢治の本を読み続ける中で出会ったのが小林敏也さんの「画本宮澤賢治」シリーズ。とたんに魂を鷲掴みされてすでに全巻購入したという。
熱心に原画を鑑賞されて、小林さんのイラスト集を購入され、息子さんはホウキボシさんの短柄箒をお買い上げになった。ありがとうございます。
とてもすてきな親子さんだった。
夕方には「くにたちかげん隊」のニンニン隊長が来られた。
展示室に入った途端、声を上げた。
「この部屋、なんかいるーー!!」
「となりのトトロ」のメイとサツキのように。
小林敏也さん、渾身の空間デザインで「ざしき童子がいる家」が見事作れたみたい。
以下、ニンニン隊長の会場写真。
・・・・・・・開催中・・・・・・
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