日中は来客があり雑談。
夕刻から中野へ。沼袋氷川神社の夏祭り。奉納演芸会にデリシャスウィートスが出演と聞いたのでYO-ENさんとともにいってきた。
つまりは地元のサークルの発表会のゲストにデリシャということか。デリシャの出番まで我慢だな。
くらいのつもりで行ったんだが大間違い。
タクシーを降りて鳥居をくぐると聞こえてくるのは祭囃子ではなく昭和テイストのロック歌謡。昔の歌謡番組ってよくバックダンサーがついたよね、ラテン系の。あんな感じで松羽目の神楽殿で踊りまくっているのだ。
他にもタヒチアンダンスや、ヒップホップや地元のおばちゃんのグループ「NBK48」のダンスパフォーマンス。ダンスなのか体操なのかは議論の分かれるところ。ちなみにNBKとはヌマブクロの頭文字。48はシワ(皺)らしい。カラオケ大会では各町内会の重鎮たちが各会の威信をかけて歌い踊り、親衛隊から5色のテープが飛ぶ。現役のオペラ歌手が堂々たるバリトンで伊藤久男の「イヨマンテの夜」を朗々と歌い上げる。なんかこの町は面白い。というかおかしい、変。活気がありすぎる。元気すぎる。楽しすぎる。すべてが過剰。なんか魔物の里に迷い込んだ気分。もしかしたらあの鳥居は異界への入り口だったのか。
そしてトリはデリシャスウィートス。元気に明るくかわいくおポンチに歌い、踊り、奇術をする。
デリシャのパフォーマンスを見ていると世の中の悩みの8割、人によっては9割まで実は取るに足らないものであることに気づかされる(当社調べ)。プリミティブなパワーに満ちている。縄文展もいいが暑い中何時間も並ぶのだったら僕はこちらをお勧めする。
沼袋の老若男女を笑顔にしてショーは終わった。出待ちしてご挨拶。チャーマァさん昨日はありがとうございました。ぜひまたやりましょう。あとメンバーの皆さんにYO-ENさんをご紹介。いつか何か一緒にやれたらいいですね
帰りはバスで。YO-ENさんしみじみと言った。
「もしもこの先何かで東京に住むことになったらこの町に住みたい」
わかります。
・・もうすぐ開催・・・・・
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8/27(月)にもYO-ENライブがあります。赤坂見附のバー「インディアンサマー」にて「YO-ENワンマンライブ」 (←クリック)。平日の方が都合のいい方はそちらにお越しください。
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