今月半ばあるニュースがカレンダー、手帳、日記関係者の間を駆け巡った。われらが宰相閣下がぶち上げた「来年のゴールデンウィーク10連休」の報である。
なんたる大衆迎合、ポピュリズム、人気取り。とあしざまに毒づいた。
理由は当然、ただ今鋭意作成中の「俳画カレンダー」。まもなく「下版」なのにどうしてくれる、と。
しかし怒ってばかりいてもしかたない。現実対応をせねば。悪法も法なり(ソクラテスさん、あーたこんなこと本当に言ったんですか)、長いものもマカロニ。
関係者で緊急会議。
朝日デジタルによると、
「委員長を務める安倍晋三首相は席上、19年に限り、皇太子さまが即位される5月1日と、新天皇即位を公に示す「即位礼正殿の儀」が行われる10月22日を祝日とする方針を明らかにした。政府は今月24日召集の臨時国会に関連法案を提出し、速やかに成立を図る。成立すれば、祝日法の規定により来年は4月27日から5月6日まで10連休が実現する。」
とのこと。今の強権政治だとそのまま通るのだろうけど、10月24日までわからない。
対策は次の甲乙丙3案に絞られた。
【甲案】 現状のまま、10連休にしないで作成する。世間のカレンダーはおおかた刷り上っているからそれらと同じ内容になる
【乙案】 法改正案が成立し10連休になるものとして作成する。世間のカレンダーがおおかた刷り上っている中、差別化になる
【丙案】 国会で同法案が決定する10/24まで作成をストップし、その法案成立如何を見極めたうえで製作の工程を再開する。発売は10日〜半月遅れる。
いろいろ検討の結果、乙案に決定した。「10連休になる」に張る丁半博打。ただ表紙には
「祝日・休日は法改正により変更になる場合があります」
の文言を入れることにした。
さて、どうなりますか。
従来どおりの進行にしたので、10月22日現在はもう印刷が最終段階でまもなく製本会社に入るくらい。
そして10連休法案が成立するかどうかが決まるのはあさって10月22日の臨時国会。もし成立したら僕の呵呵大笑をお聞きください。
そして成立しなかったら・・・・。もしかしたらその日を境にこのブログの更新がストップするかもしれない。
探さないでください・・・。
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