キャンプな1日

banka-an2004-07-24


この週末、ツマがクラス会で里帰りしている。

料理が苦手な僕ではあるが、外食ばっかりというのも芸が無いので何か作ることにした。

冷凍庫に豚肉ブロック1キロがあったので、今日の昼と夜で食い尽くすことに決定。


昼はブロック肉を少しスライスして炒めた後、トマトジュースでちょいと煮込んで塩コショウ。以上。


  夜は子ども等に手伝わせて、というか僕は指図だけして長男・虎太郎(仮名・中三)と長女・花子(仮名・小5)にカレーライスを作らせた。みそッカスの次男・三吉(仮名・小2)は炊飯器のスイッチを押す係をあてがった。

  僕はもちろんツマもほとんど子どもたちに料理など教えていない。それでも二人ともなかなか慣れた手つきで作っている。毎年行く子ども劇場やら教会学校やらのキャンプで覚えたそうな。なるほど親は無くとも子は育つなあ。

  虎太郎と花子の二人はキッチンに並んでジャガイモ、ニンジンを切って、僕は座ってギターを弾いていた(うそ。これ、何回か言った気がするなぁ)。でも、ついでに自分の手を切ったりはしなかった。

  人数は4人(そのうち2人は小学生)で10人分のレシピで作った。それを子どもたちは自分たちで作った興奮で盛り上がり、食べること食べること。あっという間に食べきってしまった。

  こうして1キロのブロック肉は、予定通りに昼と夜できれいになくなった。

  デザートはよおく冷やしたパイナップルの缶詰を一缶空ける。母だったら「ダメ」ということでも、父は無責任で面白がりだから安易に「OK」ということを彼らは良く知っている。


  自宅の室内なんだけど、なんかキャンプのような日だ。


  さて、寝る前にこれから、とっておきの怖い話でもするか・・・・・。