神楽坂で志らく師を聞く

第6回神楽坂毘沙門寄席「志らく冬の会」に行ってきた。

善国寺毘沙門天書院にて。つまりは神楽坂の毘沙門様のホールにて、だ。

今日の場内は大変なことになっている。嵐山光三郎さんのお友達の出版界の重鎮と、やっぱり嵐山光三郎さんのお友達の国立の重鎮が場内にひしめいているのだ。

出版界では、南伸坊さん、山本容子さん、坂崎重盛さん、テレコムスタッフ・岡部代表、元「鳩よ」編集長・大島さん、元「SPA」編集長・渡辺直樹さん、元「週刊現代」編集長・元木昌彦さん等々。

国立界では、関頑亭先生、せきやの関社長、エッセイストの岡崎武志さん、浦安のホテル醍醐社長のトッカピンさん、?サトウの佐藤収社長、キャット・フィッショのマスオさん、西国文治さん、ユウメイプリントのオヨベ先輩等々

実は、これがここ数日僕が日記で書いている「プロジェクトS」の序章なのだ。

「プロジェクトS」。つまりは志らくさんを応援しようというプロジェクトだ。詳細は近日中に。3月26日の午後は空けておくように。


今日のネタは、「洒落小町」と「文七元結」。

もう、面白くって腹がよじれた。何度も聞いた噺なんだけどね。細かいクスグリがまた面白い。チョンチョンとツボを刺激されて、悶絶してしまう。人情ばなしもダイナミックで実にイキがいい。ぼくも結構、志らくさんの落語は聞いていると思うのだけど、その中でも特に面白かった。

終演後は出版界と国立界に別れて打ち上げ。両方の属性を有するものは国立組に編入される。そういうわけで僕も国立組。っていうか、僕は国立組宴会幹事であるのだが。もうひとり両方の属性を有する岡崎さんも・・・・途中ではぐれてしまった!!

上海薬膳料理の一品香にて。打ち上げからフルート奏者の海治雄一さんも登場し、フルートを演奏。しみじみと盛り上がった。

途中、出版界の会場を抜けて嵐山光三郎さんと、南伸坊さんが遊びに来てくれて、また一層賑やかに。

終宴後は、頑亭先生を送る佐藤さんの車に便乗させていただく。車中では国立近代史の研究者である佐藤さんと、長老・頑亭先生の国立の昔の話をいろいろ聞かせていただいて実に勉強になった。