♪赤いブロード縫うときは(縫わないけど)

banka-an2005-03-20


午前中は配布プログラムの作成。確認事項があったので立川企画の松岡社長(家元の弟さん)に電話して教えを請う。

試作品をつくった。結構いい感じ。


昼前、長男・虎太郎(仮名・中三)と立川でショッピング。新学期に向けての学用品と、月末に予定している小旅行に向けての靴や若干の衣料品。

虎太郎の買物の思いっきりのよさに圧倒される。何を買うにも3秒以上迷わない。スニーカーを買うにもTシャツを買うにもブルゾンを買うにも。最初に目に入ったものを手に取り、

「これでいいや」

ノートもキャンパスノートをガッと5、6冊とって、

「これね」

昼食はサイゼリヤに行ったのだけどメニューを決めるのも早い。

「オレ、これ」


一方僕は買い物が慎重だ。凄く吟味する。根が吝嗇だし。今日も立川に出たついでにユザワヤで、落語会のステージ設営で使う赤い布を買うのも一騒動。

ブロードにするかシーチングにするか、ネルにするかで悩み、「赤い布ならサラファンだろ」、と誰もわからない歌声喫茶なボケをかまし、そして何メートル買うかでまた悩む。結局、綿ブロード4.5メートルにした。


帰宅してからは、昨日ロージナで打ち合わせしたことを反映させて、当日の作業マニュアルとタイムテーブルを作成。それを持ってキャットフィッシュに行き、マスオさんと打ち合わせ。

そのあと、せきやさんに行き、昨日あずかっていただいていた「高座の階段」の材料となるものをいただき、家で作業。

万が一にでも芸人さんが滑って怪我をするようなことがあってはいけない。かと言って芸人さんがやる気を無くすようなブサイクなものは作りたくない。

そんなわけで試行錯誤してようやく出来上がった。工作好きなので、こんな時、必要以上に燃えてしまう。