昼間、テレビを見ていたら、勝手口の呼び鈴が鳴った。
でるとお米屋さん。
「そろそろかと思いまして」
このお米屋さんは顧客の消費量をかなり正確に把握していてくれて、米ビツがそろそろ空に近いかな?と思う頃になると声をかけてくれる。
でも米ビツを開けてみると・・・・・まだかなり残っていた。それを告げるとお米屋さんはちょっと不思議そうな表情を浮かべつつも、
「ああ、そうですか。はい、じゃ、また来ます」と言って帰っていった。
その「不思議」の原因は言うまでも無い。長男・虎太郎(仮名・高1)の不在である。
米が減らない、そして牛乳が減らない。虎太郎は1リットル一気飲みも辞さない牛乳飲みである。
虎太郎のオーストラリア行きは、7月31日の日記に書いたように、本人も保護者も特に望んだものではなかった。なりゆきだった。なりゆきわかこだった。
下世話な話で恐縮だが、思わぬ出費に気絶しそうになった。
でもまあ、米代と牛乳代は助かっていたんだなあ。少しだけ天に感謝。一応。