そういうわけでNHK放送センターに行ったわけであるが、実は目的はスタジオ見学ではなかった。目的は「NHKアーカイブス」である。
まずは今年の5月8日の日記をお読みいただきたい。
【5月8日の日記】 ←←クリックください。
お読みいただけたろうか。
ホントに?
お読みになってない方は、ぜひクリックしてお読みいただきたい。
「27年ぶりの再会」と題した5月8日の日記には、深夜「NHKアーカイブス」を見ていたら27年前の成田空港のドキュメントをやっていて、その荷物受け取りのベルトコンベヤの場面で、ツレの亡父のスーツケースが映ったという話を書いた。
先日、その話を某所でしていたら親切な人が教えてくれたのだ。
「川口の“NHKアーカイブス”で見られると思うよ」
と。埼玉県川口市にはNHKのかつての名番組のアーカイブスが作られていて、一般人も自由に見られるとのことだった。テレビの「NHKアーカイブス」で放映したプログラムならまず閲覧可能のはず、という。
ありがたい。早速調べてみたら、川口だけでなく、東京だとNHK放送センター、愛宕の放送博物館、砧の放送技術研究所で約5000本の番組が視聴することができるとのことだった。
そんな経緯で、「もう一回見たい」というツレとともに一昨日、NHK放送センターに行ってきたのだ。別館の「ふれあいホール」の3階にあり、無料。係の人が親切に教えてくれたし、機械の操作も簡単だった。23インチの液晶ワイドモニターで画面もきれい。
果たして同番組はアーカイブスにあり、僕も一緒に見ることが出来た(次男・三吉は隣りの端末で「忍たま」「おじゃる丸」を見ていた)。
うん、たしかにあのスーツケースだ。間違いない。5月8日には記憶のみでイラストを描いたけど、だいたいあってたかな(下の画像参照)。うん、ちょっとステッカーは大きすぎた。
荷物受け取りのコンベアであのスーツケースがあるということは、あの周辺に19歳(公称)のツレがいるはずなんだけど、それは見つけることが出来なかった。