YO-EN ライブ 〜昭和歌謡スペシャル

当蕃茄庵、イチ押しシンガーお待ちかね、四度の登場です。


関西を拠点に活動中のシンガーソングライター・YO-EN(ヨーエン)が畳敷き・土壁の座敷で「昭和歌謡」を弾き語るシークレットライブの第4弾。レトロモダン&ロマンティック。伝説となる宵宴へようこそ。



孤高の歌姫 from Osaka


YO-ENライブ  第四章〜昭和歌謡SP.〜





9月1日(土) 17時00分〜(開場16時30分)


木戸銭 2,000円 (1ドリンク付) ※ご予約下さい。(会場あて、メールか電話)。


会場 国立駅前・ギャラリービブリオ




国立市中1-10-38 電話042-511-4368


ギャラリービブリオ (←クリック!)



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YO-ENさんとの出会いは一昨年一月の「中川フォークジャンボリー 浅川マキの夜」。ゲストスピーカーの寺本幸司さん(浅川マキを見出した伝説の音楽プロデューサー)が連れてこられた。今、もっとも注目しているシンガーとして。


ちょっと緊張の面持ちで入ってこられた黒ずくめの「ナジャ」のようなその人は、荷解きもそこそこにリハーサルを始めた。曲は浅川マキの名曲「朝日楼」だった。


僕は「度胆」というものがどういうものか見たことがないのだけど、もしかしたらその時抜かれたものが「度胆」だったのかもしれないと今、思っている。


その時僕は廊下の端の楽屋にいたのだけど、はっきりと迫りくるようにその声が聞こえた。声を張ると家が震えた。杉板の天井が共鳴した。これは天の声だ。


ステージはもちろん素晴らしかった。その日は超満員で僕はずっと寒い廊下で聴いていたのに目を瞑るとまるで目の前で歌っているようだった。すっかりファンになった僕は思った。


「YO-ENさんで昭和歌謡を聴きたい。それもたっぷりと」


お客様からの要望もありその三カ月後、第一回となる「YO-ENライブ 昭和歌謡SP.〜」を企画した。本来はオリジナル中心のシンガーソングライターであるYO-ENさんにちょっと無理を言って、「特別版お座敷ライブ」として「昭和歌謡SP.」をお願いしたのだ。


場内は満員で、例によって僕はバックヤード鑑賞。



その時、歌ってくれた歌のうちネット上に動画があるのは下の通り(順不同)。ぜひクリックしてお聴きください。


YO-ENさんのカバーはただのカバーではない。クリックして聴いていただければわかるけど、どの曲も徹底的に歌いこみ咀嚼しすべて飲み込みんだうえで自分の血肉として歌っている。しかも稀有な歌唱力と表現力で。




「ひとり上手」(中島みゆき)


五番街のマリー」(ペドロ&カプリシャス)


「みんな夢の中」(高田恭子)


「真夜中のギター」(千賀かおる)



ライブは大好評。半年に一回ぐらいは開催して欲しいとのお客様方のご要望に「応」と応えた。

                                                          • -


のだが僕の怠惰を因として第2回が開かれたのは1年以上経った昨年の7月。



 
       写真は写真家・白石ちえこ



その時のセットリストのうちネット上に動画があるのは下の通り(順不同)。ぜひクリックしてお聴きください。


「まごころ」(森山良子)



サルビアの花」(早川義夫


八月の濡れた砂」(石川セリ


「化粧」(中島みゆき


泪橋」(茶木みやこ)


「石だたみ」(ばっくすばにぃ)


「少年」(浅川マキ)


「黒の舟歌」(野坂昭如


「人間は一人の方がいい」(森田公一とトップギャラン)


 


       写真は写真家・白石ちえこ


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3回目はほぼ半年後の今年3月10日に開催できた。この日も満席。



             (写真は「皆勤賞」のYさん)




その時のセットリストのうちネット上に動画があるのは下の通り(順不同)。ぜひクリックしてお聴きください。


「みんな夢の中」 (高田恭子)


「花と小父さん」 (伊藤きよ子) 


「どうぞこのまま」 (丸山圭子) 


「花の首飾り」 (ザ・タイガース)  


「フランシーヌの場合は」  (新谷のり子)


「誰のせいでもない雨が」 (中島みゆき)


「悲しくてやりきれない」 (ザ・フォーククルセダース) 


「この空を飛べたら」 (加藤登紀子)  


「冬枯れの彼方」  YO-ENオリジナル


ひこうき雲」 (荒井由実) 

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そして4回目も半年後に企画することができた。


お楽しみに!



四たび伝説となる宴にようこそ。



9月1日(土) 17時00分〜(開場16時30分)


木戸銭 2,000円 (1ドリンク付) ※ご予約下さい(会場あて、メールか電話)。


会場 国立駅前・ギャラリービブリオ




国立市中1-10-38 電話042-511-4368


ギャラリービブリオ  (←クリック!)



終演後には同会場にて、YO-ENさんを囲んで自由参加の打ち上げをします。車座宴会で会費はたったの1,500円。こちらも是非。




<余談>

YO-ENさんへの注目は明らかに高まっている、という気がする。


関西在住である。交通費や宿泊費を考えると中途半端な覚悟ではお呼びできない。一軒では。うちで定期的にお呼びするようになったころから手を挙げてくれる会場が現れ始めた。うちの第2回目のライブの際には今は亡き福生の「休みの国」が満員で開催してくれた。第3回目のときは新宿ゴールデン街の「ひしょう」が満員で開催してくれ、毎回ちょっとした東京ツアーが組まれるような流れとなった。


そして来る第4回でも手を挙げてくれるところが現れた。漫画家・東陽片岡さんのお店で土曜日にはデリシャスウィートス座長のチャーマァさんがサタデーママを務める四谷荒木町のスナック「秋田ぶるうす」がライブを開催してくれることとなった。本ツアーのスタートとなる8月25日(土)の夜。



こちらは「行きがかり上」という名のお節介で全面的に手伝わせていただくこととなった。


「そりゃ聴きたいけどビブリオは遠いやぁ」といっていたあなた! 「秋田ぶるうす」は地下鉄丸の内線「四谷3丁目駅」から徒歩3分。



もう断る理由はないでございますですよ。詳細は近日中に。



・・・・もうすぐ開催・・・・・

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