清貧寄席(仮名)

banka-an2007-11-11


今日は飯田橋にある母校「飯田橋清貧大学(仮名)」へ。同大落語研究会創立55周年記念イベント、「清貧寄席(仮名)」へツレと二人で行って来た。

校風とは不似合いな、創立者の名を冠した26階建ての高層タワー最上階のホールにて行われた同イベント、学生落語を聞かせる会ではない(申し訳ないが、そうだったら行かない)。

飯田橋清貧大学落語研究会(仮名)出身のプロの落語家さんによる落語会だ。出演は敬称略で金原亭伯楽(昭和36年卒。ちなみに学士落語家第一号)、柳亭金車(昭和39年卒)、初音家左橋(昭和53年卒)。ここまでが真打。

二つ目が三遊亭きつつき(平成14年卒)、前座が初音家佐吉(平成16年卒)、瀧川鯉八(平成18年卒)。そして色物はマジックのマギー祐基(平成16年卒)。

それにしても卒業生だけで興行が打てるとは凄いね、層の厚さが。初音家左橋さんの「笠碁」に感動。かわいいおじいちゃん二人を愛ある視線で深く掘り下げていた。また聞きにいきたい。三遊亭きつつきさんも面白いなあ。

楽しかったのは芸だけでなく、旧友とも20数年ぶりに会えたりして一気に時計が戻った感じ。なんか二日連続で「時空旅行」をしたような気分だった。