土曜日だけど今日は出勤。早めにあがってもいいのだけど、せっかく「上京」したのにもったいないから粘っていたら19時半。
おなかもすいてきたから帰ろう。と思ったところで閃いた。
神楽坂にちょっと美味しい蕎麦屋さんがある。ちょっと高め。そこだけは僕の好みじゃないのだけど「静かにジャズが流れている」蕎麦屋。
ちょっと高いけど、土曜日なのにこんな時間まで仕事をしてた「自分にご褒美」。
でも、何時までだっけ?土曜日は8時までじゃなかったっけ?
あわてて仕事をからげて、と思ったら、こういうときに限ってパソコンがなかなか落ちなかったりする。
ようようのことで駆けつけたら、ちょうど暖簾をしまうところだった。店の中からジャズが静かに聞こえてきていた。くぅぅぅ、残念!!
でも、すでに頭の中は蕎麦がトグロを巻いている。それしか考えられない。
そこで東西線で中野まで行って「富士そば」に行った。「静かにジャズが流れている蕎麦屋」から、「元気に演歌が流れる富士そば」というようなダイナミックな切り替えが出来るところが僕の偉いところだ。
しかし、ご褒美が富士そばっていうのもなんだかなぁ。いや、美味しいんですよ。味に文句はない。僕は「富士そばファン」だもの。社長さんの自伝も面白かったし(蕃茄山人さんがいい書評を書いてるからご覧ください)。
でも、ご褒美が富士そばっていうのは、あまりに「日常」だものなあ。
でも発見はあった。社長さんの新刊がでたらしい。こんどは富士そばの経営術を開陳するようだ。店内にポスターが貼ってあった。
よし、近いうちに本屋さんに行って買おう。こんどはフォレスト出版だから手に入りやすそう。
この情報が「ご褒美」だったなぁ。演歌のポスターが一枚も貼ってなかったのはちょっと感心しないが・・・。
「幻燈展」は5月14日(金)から!!
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