「国立訪八団」北へ(14) 櫛引八幡宮に「侵入」

〔5月24日の日記 その3〕


というわけで、それなりにおもしろいものがあってキョロキョロしていたのだが、それも途中まで。

道半ばからは、こんな風景になってきた。



どこに向かっているかと言うと、南部家初代ゆかりの「櫛引八幡宮」だ。


八戸の「文学歴史系」の観光スポットと言えば、八戸のシンボル「国宝・合掌土偶」を擁する「八戸市博物館」、合掌土偶


「史跡 根城の広場」、そして「櫛引八幡宮」、これがトップ3である。すべて行きたいのだけど、前者ふたつは月曜定休。涙を飲んだ。



赤い鳥居をくぐるころ、空が泣き出した。早足で進む。



ここの目玉は宝物殿(国宝館)。鎌倉時代に作られた国宝「赤糸威鎧兜大袖付き」を鑑賞。ほかにも重文の鎧、兜、刀剣などがあった。

「鰐口」もあった。ここでいう「鰐」がワニなのか鮫なのかはわからないが、迫力のある口だった。


ここ櫛引八幡宮明治天皇行幸の地でもある。その時に使われた建物が残っている。


          明治記念館



幼馴染のマー坊は明治記念館で結婚式をやったと聞いたが、ここだったのか。遠くて大変だったなぁ。


気になる案内板を発見。


「進入」 だと思う。







〔明日に続く〕