「臭い」と「匂う」を考える。メッカにて。

「なんか臭いわ」といった孫娘に対しておばあちゃまが「“臭い”なんて下品な言葉を言っちゃだめ。“匂う”とお言いなさい」というシーンがある古い映画があった。

確か、ビング・クロスビーフランク・シナトラグレース・ケリーの「上流社会」だ。原題は「High Society」

上流社会

サッチモルイ・アームストロングが歌う主題曲「ハイソサイティー」がメチャメチャかっこよかった。スキャットも。



そうそう、それで「“臭い”なんて下品な言葉を言っちゃだめ。“匂う”とお言いなさい」のシーンは、原語では、
「stink」と「smell」だった。


そんなことを久しぶりに商用で行った本郷の東京大学で思い出した。前回に来たのは秋だった。ちょうどギンナンのさかりだった。何しろここは銀杏の葉がトレードマークなくらい銀杏の木が多い「銀杏のメッカ」である。


だから今日も同僚と話しながら歩いていて、

「あー、ウ◎コくせぇ!!」という思い、「ウ◎コくせぇ感」がよみがえって会話も途切れてしまうのであった。


二日連続、雲黒斎はなしですみませんねぇ。


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