関東の一個残し?

今朝の日経の記事に「関東の一個残し」のことが載っていた。大皿の料理がいつまでも一個だけ残っているアレである。やせ我慢なのか見栄なのかと。

そういえば、よく見るような気がする。いつまでも残しているうちに次の料理が来ちゃって、お店の人に「お取りください」とか言われちゃって、気の弱い僕などはいつも無理やり小皿に乗せられてしまったりする。


一個残しとは違うがパーティー料理の残り方も凄いよね。最近はそうでもないけど、以前はホテルでの業界筋のパーティーに代打で出ることが多かったのでいつもそう思っていた。年配の人が多いせいか、いつも半分以上残っている。「業界パーティーの半分残し」だ。それでいて「茶そば」の模擬店には列ができていたりする。不思議。


ずっと以前に一度だけ出た映画業界のパーティー(やはり都内のホテル)では見事に食べ物がなくなっていた。比較的若い人が多かったからかも知れないが、「いつもこんなです」と、その後「へんりっく」を撮る石川淳志監督が教えてくれた。



一方、我が家ではたくさんコロッケを揚げて、


「15個揚げたから、一人3個ね(5人家族だから)」

と言ったのに、あとから「あ、私、まだ2個しか食べてない」とツレが声を尖らす、なんて事がよくある。

「関東の一個残し」どころか「一個足らず」である。


そうか、国立は関東ではなかったのか。それとも中一丁目だけか。


まさかうちだけか。


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