暴れん坊将軍と大統領

今日から3月。


午前、某ジムにて。「暴れん坊将軍」の再放送を見ながらウォーキング。「暴れん坊将軍」大好き、だから僕はサインを求められると脇に「甘えん坊将軍」と小さく揮毫している。

いやウソウソ、サインなんて求められないよ(求められるのは駐禁のキップを切られるときくらい)。でも「趣味」を問われたら「悪趣味」と答え、「特技」と問われたら「宍戸大全」と答えるのは本当。


吉宗一行が紀州への旅の空の下、事件を解決する今回のヒロインは微妙に年増の平淑江。その数時間後に放映の「大岡越前」では大岡の妻を演じている。ややこしい。

悪人は亀石征一郎。同シリーズ何度目かの「成敗!!」を受けていた。それにしても吉宗に斬りかかった人は叛逆の大罪、主殺し未遂の大罪でありながら打撲ですむのに(吉宗は峰打ちなので)、吉宗配下のお庭番に斬りかかった人は脇差で斬殺されるという、過酷な運命の別れ道。公平でなくてよいね。



で、気になるのはエジプトのムバラク氏である。「暴れん坊将軍」の再放送を見ながらもエジプトのムバラク大統領、まだ大統領で良いんだよね、「前」つけなくても。つけたほうがいいの?

今、どうしているのだろう? 無事、亡命できたのだろうか? 政権から滑り落ちるといきなりリアルな「死」が待っているからマゴマゴしていられないよね。国内の別荘とも南米とも言われているが・・・・。


さらには、ムバラクという名前についてなんだが、なんとなく頭に「三遊亭」とか「三笑亭」とか「柳家」とかつけたくなってくるのは僕だけではあるまい。すなわち、


三遊亭 夢馬楽

三笑亭 夢馬楽

柳家 夢馬楽


マニア向けには、

蝶花楼 夢馬楽


どれもぴったりくるじゃありませんか。あの武張った顔で、ちゃんと袴を着て「柳田格之進」なんと演ったら、いいと思うんだがなぁ。



いや、なぜ「暴れん坊将軍」の話から突然、ムバラク大統領の話になるかというと、松平健とあまりにも似ているからだムバラク氏が。


吊りあがった目と眉、立派なワシ鼻、への字の口角、角ばったエラ。


アイコン化するとこんな感じ。



似てない?



新政府が血眼になって探索するのを尻目に、もしかしたら博多座御園座あたりで金ラメの着流しで「マツケンサンバ」を踊っているかもしれない。



と、そんなことを考えながら、トレッドミル(ウォーキングマシン)で一時間ギャロップ(セルフイメージ)したのである。



普段の倍、疲れた。<こしおれ>


三月の 貴人の旅や どの空に