生産者と消費者の最も幸福な関係 〜「デモ」とか「シカ」とか失敬な〜

ツレが所用で出かけたので僕が昼ごはんの用意をした。作業療法の一環としてね。主夫業は総合芸術なのでリハビリには最適。


面倒くさいのでN谷園の麻婆春雨。そのままというのも芸がないので、キャベツを入れて、金華ハム・・・は無かったので、魚肉ソーセージ(ギョニソ)の薄切りを入れて。さらに寒天粉でトロミを足した。なかなかの出来栄え。


子供たちもよく食いやがった (よく「子供」も良く食べてくれました」なんて表現があるが意味がわからない。別にくれなくてもいい)。


でも後片付けをしていて「ムッ!」。パッケージの目立つところに


「パパでも簡単!」


の文字。




たしかに簡単だったが、「パパでも」の「でも」が気に入らない。


「でも」とか「しか」は「でもしか」と言って、あまりいい言葉ではない。


さらにいうなら「パパでも簡単!」の「!」が気に入らない。なにが「!」じゃ。


ま、うちの食品ストッカーにN谷園の麻婆春雨くらい「しか」なくて、これ「でも」いいか! と作ったのだから文句は言えまい。つまり需給のバランスが取れていたと言うことか。



つまり、生産者と消費者の最も幸福な関係と言えよう。<今日の一句>


春雨や パパでも馬でも 鹿でもと





テレ朝のミニ番組「東京サイト」で「国立を歴史散歩」。父がキャスターの林家きく姫さんと谷保の天神様を案内。