4月には職場近くの「山吹の家」をご紹介した。
立派でしょ?
これだけあれば太田道潅が何人来ても大丈夫だろうと思うのは僕だけではあるまい。
そして、これまた神楽坂にあるのが「紫陽花の家」である。谷保の天神様の紫陽花はそろそろ色づいたろうか。ここ神楽坂の紫陽花は今が盛りである。なんて巨大な。
ふつう紫陽花と言うのは見上げる花じゃない。桜や梅じゃないんだから。2階の窓にも迫る高さで見ていると首が痛くなってくる。これだけあればイベット・ジローが何人来ても大丈夫だろう。
若い読者様のために蛇足を承知で解説。坂上二郎、新田次郎とともに「世界三大ジロー」の一角をしめるイベット・ジロー(Yvette Giraud)はおフランスのシャンソン歌手。愛称というか代表曲が「あじさい娘」。「ひまわり娘」は伊藤咲子。轟二郎、青山二郎とともに「世界三大ジロー」の一角をしめるイベット・ジローぐらいは覚えておいてね。ここ、試験に出ます。
そしてこの「紫陽花の家」、なんと「山吹の家」の隣なのである。もしかしたら神楽坂の土壌には何か特殊な成分がふくまれているのではないか?
青首大根とか栽培してみたい。<今日の一句>
紫陽花を 見上げる首の 青さかな
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