「髪飾不思議仕掛」(前進座劇場)  〜「四日とろろ」と初芝居〜 


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今日は初芝居。年の初めに芝居を観にいくことで、新年の季語である。


観にいくのは前進座。「髪飾不思議仕掛」(かみかざりはてなのからくり)。



錦絵はおなじみ岡田嘉夫画伯。出演は、松浦豊和、益城宏、柳生啓介、中嶋宏幸、他の皆さん。


小屋は前進座劇場。吉祥寺。開演は13時なので吉祥寺でランチ。マスオさんおすすめの「ナポリタン専門店」に行こうかとも思ったのだけど、サンロードの「ねぎし」へ。



昨日の三日とろろを心が揺れて見送ってしまったので、今日、一日遅れの「四日とろろ」ということで。



そして初芝居の「髪飾不思議仕掛」(かみかざりはてなのからくり)。外題(タイトル)とポスターからも歌舞伎十八番の「毛抜」の翻案の新作であることは容易に想像がつくだろう。


違いは磁石で踊るのが毛抜でなく鉄の手鏡であること。主人公がセクハラするのがお小姓ではなく奥女中であること。「ストレート」になったのね。


一番の違いは磁石の形状。「毛抜」では忍びが操る磁石がなぜか方位磁石で「屋根裏でオリエンテーリングかよっ!」なんだけどこの芝居では馬蹄形だった。


そういう違いに興をそがれることもなく、初芝居らしい春風駘蕩たる芝居で華やかさもあって楽しかった。


前進座びいきのツレに誘われていったけど、僕は前進座劇場は初めて。前進座の歌舞伎も実に30年ぶり。先代の河原崎國太郎の「四谷怪談」を国立劇場で観て以来。


意外にも古風な味わいが見受けられたり面白かった。今までは縁がなかったが、これからはたまにはいいなと思った。<今日の1句>

再会も 発見もあり 初芝


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