連休最終日。「海の日」である。
せっかくの海の日なのに海水浴にはいけなかった。
って、行ったことないんだけどね。泳ぐの嫌いだし炎天下嫌いだし渋滞も満員電車も嫌いだし飲食店で並ぶの嫌いだし。いずれ画廊経営で大成功をおさめてプライベートビーチつきの別荘でも買う日が来たら行こう。
そして海に潜ってカジメを獲って、エキホーソを抽出しよう(マニアな伏線)。
そんな連休最終日。今日もJPIC同期生による読み聞かせ会。他の同期生数人も応援のオーディエンスにかけつけ、ミニ同窓会。
その中の一人が動物写真家の「さとうあきら」さん。
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一年の大半を動物園で過ごすナイス・ガイに動物写真の話などいろいろうかがう。
さとうさんの特技は動物と会話をすること。
「何語で話すか」の問いに対しては、動物園の動物はたいてい日本生まれなので日本語を解すそうである。
田舎で道に迷ったときなどはカラスに聞くとよく知っているという。
どうやってその技を習得したかは「いつの間に」だという。
どこかで聞いたことがあるような、と思ったら、つげ義春「李さん一家」の李さんだった。
試写の後の打ち上げで流れるうちに横山さんと僕ともう一人の3人になり、新宿2丁目のお店で夜明かししたことがある。もう20年前か。
いやそんなことはどうでもいい。李さん、いや、さとうさんと話すうちに共通の知人やらゴロゴロ出てきてびっくり。結構太いご縁がありそう。
いつかさとうさんと僕がポケットに手を突っ込んで並んで歩く日が来るかもしれない。
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