文京区白山へ。白山なんて30年ぶりくらいかな。
目的地は白山の喫茶店「おとら」。
古い商店を改装したこのお店は画廊喫茶で多くの美術家が個展を開いている。
お目当ては今日まで開催の「勝見華子展」。
気鋭のマンガ家で、緊張感のある繊細な絵が魅力。今回の展示は9点。すべて肖像画で「華子」さんの名の通り、絵の中に花を効果的に入れている。
上のDMの作品も実はもっと全体に淡く明るい色調で、スックと立ったまん丸の不思議な花がよい効果を上げている。
「おとら」さんは豊富な紅茶のラインナップが売りの喫茶店。僕は別に紅茶が苦手ってわけじゃないけど、7:3か8:2でコーヒー派なのでコーヒーをオーダー。またメニューの写真にあったスコーンがやけに美味しそうだったのでこれもオーダー。美味しかった。コーヒーとスコーンをいただきながら作品を堪能。贅沢な午後。
その後は、昨日、病院で「歩け」と言われたのでウォーキング。スコーンの分も燃焼させないと。
白山駅前にカッコイイ店を発見。「はかり」屋さん。「加藤度量衡店」。
体温計から体重計まで、計るもの測るもの量るものなら何でもある。図るもの諮るもの謀るものはない。多分。
白山から西へ向かう。丘を下って小石川植物園の前を通過。
寄ってみたいが時間がない。
カッコイイ郵便受けを発見。銀河通信社。このサイハテ感は天然ものじゃなくて養殖、もとい「作品」だろうな。
茗荷谷に下りてさらに小日向へ降りる。
先日の「雨の谷保ハテウォーク」に怪友トニー・セイントが参加してくれたんだけど、レインパーカーを忘れていった。「となりのトトロ」のに「雨の日に傘を忘れるバカがどこにいるんだい」の名せりふ(カン太の母)を思い出す。
その忘れ物を届けにトニーの職場を急襲。そういえば「となりのトトロ」公開時の宣伝コピーは「わすれものをとどけにきました」だった(糸井重里)。
そのあとは神楽坂までウォーキング。合計4.5キロの道のりだった。距離は短いが坂が多いのでちょっと疲労。
神楽坂では老舗の和菓子店「五十鈴」に行って大好きな「雪路」を購入。
「五十鈴に雪路」。
大年増女優の見本市みたい。
ところでこの雪路、「北欧銘菓」とある。
僕の北欧観を根底から覆す逸品だ。って僕の北欧に関する知識は「ムーミン」と「鉄鉱石」だけなんだけどね。
・・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・・・・・・
山村浩二絵本原画展『雨ニモマケズRain Won’t』
←クリック!!
・・・・・・・開講中・・・・・・・
←クリック!!
中国語いとも簡単教室 英語多読教室くにたち
←クリック!!
◎◎ ◎◎ ギャラリービブリオ公式サイト ◎◎ ◎◎
国立駅前。展示、ワークショップ、会議にご活用ください。
・・・・・・・・・・・・・・・
ご意見、ご希望は下の「コメントを書く」欄へ。内密な話やイベント申し込みはメールで。