夕刻から大田区は鵜木へ。先輩ギャラリー「hasu no hana」で本日初日の「地獄のファーストレディ奪衣婆写真展」の初日イベント「地獄ナイト」。
去年、うちで中里和人さんとともに「サイハテコンテスト展」をやってくれた中野純さんの写真展。
東急多摩川駅鵜木駅から0分のギャラリー「hasu no hana」が賽の河原になっていた。中野さんが全国で採集した奪衣婆(だつえば。賽の河原で亡者の着物をはぎ取るおばあさん。別名・正塚のばば)の写真が所狭しとならべられ、ドリンク券は天冠(三角頭巾)。
見よこの奇観。
スクリーンではパネルにしきれなかった奪衣婆映像のスライドショー。
こんなのね。
そうそう、写真家・編集者の都築響一さんがふらりと来られたのだ。スライドショーが始まる前。
天冠姿の僕が、準備のため張り巡らせた暗幕の隙間から外を見ていたら、通行人と顔があってすごくびっくりされてしまった。やばいとおもって窓を離れた直後、ドアが開いた。件の通行人に抗議されるのかと思ったら違って、入ってきた大きな人影は都築響一さんだった。多分、渡辺和博さんのお葬式以来だから7年ぶりくらいか。
たまたまとおりかかったとか。久闊を叙したのちオーナーのフクマさんにご紹介。
熱心に観覧された後、中野さんと話をしていかれた。
「頭のおかしい企画をやってください。国立まで見に行きますから」
と激励を受けた。
他にも地獄をテーマにした短編映画なども上映された。なかなかディープな「地獄ナイト」だった。
そういえば3年半前、僕も地獄のすぐそばまで言った経験を持つが、きれいな川の夢とか見なかった。
でも僕と同様の経験を持つ知人のAさんは見たそうである。
気が付くときれいな川べりに立っていた。きれいな水音に誘われて川に近づき片足を清水に浸していると、向こう岸で数年前に亡くなったお母さんが手招きをしていたという。
でもAさんは子どものころから母と折り合いが悪く、DVに近いこともあり苦労を強いられてきたので「あの母が呼んでるんならいくもんか」と川に踏み込んでいた片足を引き抜き踵を返して川から走り去ったという。おかげで奇跡の生還をはたした。
そう考えると家庭不和もまんざら悪くない。
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いよいよ明日24日が本番。よそでは聞けない「不埒なくにたち話」を一席伺います。
まだ空席あるみたい。つうか空席の方が多いんじゃないかとちと心配。
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