あっという間に「中川フォークジャンボリー」当日。
昼過ぎには会場セッティング完了。
そのまま会場に転がって爆睡していたらもう夕方。
中川五郎さん、岡崎武志さん、松崎ナオさんが相次いで来られて打ち合わせ。ノーマイクでサウンドチェックもないし、トークもプロのインタビュアーである岡崎武志さんの司会なのでノープランで大丈夫。ほぼ雑談。
初対面の松崎さん、とても明るい楽しい人。これは楽しいステージが期待できそう。
18時30分開場。今回は発表早々の完売で集客には全く苦労が無かった。お断りしたお客様すみません。受付、接客している間にも控室から爆笑の声。そっちにも加わりたい。
照明を「雲遊天下」編集長に委託。
19時開演。最初はトークから。以下、写真はお客様方からの提供。
客席の隅々から全身を見ていただくため、ステージではハイチェアを使用。でも二つしかないので岡崎さんは脚立。
岡崎さんの関西のおっちゃんノリのインタビューに明るく応じる松崎さん。どこかやんちゃなJKのようなノリ。お二人の話を聞いていると、田舎の法事で数年ぶりに再会したおじさんと都会に住む女子高生の姪の会話のような感じ。
もちろん「聞き得」な話も。
松崎さんは故・忌野清志郎さんに可愛がられた人で、駆け出しの頃「いい音でギターを習得せよ」と清志郎さん愛用のギターを一か月の約束で借りたという。でもいい音なので手放しがたく返したのは半年後。その際に「借り賃」としてそのギターで曲を作って俺に聴かせろ、と言われたと。人を育てた人だったんだなぁ。
休憩をはさんでライブ。まずは松崎さんのソロ。軽妙なトークと共にナマで聞く「川べりの家(NHK「ドキュメント72時間」EDテーマ)」に感涙。テレビではピアノだけど、今日はギターで。
トークの軽妙さとは裏腹に、凛々しく毅然としたステージが素晴らしかった。
続いて中川五郎さんのソロ。「受験生のブルース」から始まりあえて60年代からの曲を中心に。
後半は松崎ナオさんもバンデイロで加わった。
松崎ナオさんが膝にはさんでベルトで固定しているタンバリン様の打楽器が「バンデイロ」。名前の通り、ラテンで使う。
エンディングは最近、元ちとせさんのカヴァーでも話題の「腰まで泥まみれ」
演奏終了後は恒例のセレモニー。ビブリオ所蔵のフォークギター、通称「リサちゃん(市役所のリサイクル家具頒布会で購入したから)」の名入れ式。
中川フォークジャンボリー出演ミュージシャンにサインをいただいているのだ。
松崎ナオさんのサインはこちら。
「LOVE&PEACE Nao Matsuzaki」
終演後は中川さん松崎さんを囲んで打ち上げ。テーブルを並べた座敷で「田舎の法事様式(命名、中里和人東京造形大教授)」。
「こんな打ち上げあるんだな」と松崎さんもツイッターで驚愕。
手前のちゃぶ台は僕が修繕、塗装したジャンク品のデビュー。確かにアトム塗料の営業さんのアドバイス通りにやったら食器がすべらなくて使い心地は良好。
星一徹もメトロン星人も「自虐の詩」のイサオも現れぬまま、「田舎の法事」は日付が替わる直前まで。松崎さんからはステージでは披露されなかった、清志郎さんに山岳サイクリングの手ほどきを受けた話なども楽しく伺った。
次回の中川フォークジャンボリーは10月25日(日)の17時から。
ゲストは鋭意折衝中。多分、すぐ完売しちゃうと思うのでとりあえず手帳にメモしておいてください。
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