憧れの書体というとやっぱり寄席文字である。何に使っていいというわけじゃないとは思うけど、カッコイイ。
フリーのソフトを探したけどなかなか見つからない。それはそうだ、書体のデザインというのはものすごく手間がかかると聞く。それを無料とはあつかましい。わかってます。
それでもようやく見つかった。
「お試し版」で、「教育漢字」だけ使えるという。早速ダウンロード。
好きな落語家さんの名前を入力してみた。
うーん、いい感じ。
つづいて好きな落語家さんの名前を入力してみた。
これもいい感じ。もいっちょ!!
どれもいい感じ。これは使えるなぁ(何に?)
あ、忘れちゃいけないこのお名前も。
え? 「亭」がだめ?
ってことは古今亭も三笑亭も春風亭も笑福亭も書けないの? それって「寄席文字」としてどうよ? いやお試しのフリーだ、ぜいたくいっちゃいけない。
なければ作ればいい。必要は発明の母である。
印刷物から画像を取り込みデータ化して補正した。落語関係の紙モノに「亭」の字はあふれている。
どう? なかなかのものでしょ?
これをさっきの柏木町にいれてみよう。
うーむ、ちょっと「亭」が太すぎたかな?
でもまぁまぁかな、なんとかつかえるよね。
あれ? でも…。もしかして…。
あ、「柳」はだめか…。ということは、
「桂」もだめ。
当然、「橘」もだめだろう(橘家円蔵等)。
「教育漢字」。小学生の間に習う1006文字の漢字である。それに「亭」「柳」「桂」「橘」が含まれていないということ。
「亭」「柳」「桂」「橘」くらい教えてやってよ、小学生に。
どこに言えばいいんだろう。やっぱり文科省?
ならちょうどいい。落語協会、落語芸術協会の所管官庁、監督官庁は文化庁(僕は以前、河合隼雄長官と江國香織さんの対談収録で同庁に行った時エレベーターで、当時落語協会会長だった鈴々舎馬風師匠とすれちがったぞ)。
つまり文科省なのである。
いやなにが「ちょうどいい」のかはわからないが。
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