そんなわけでバタヤンヘビロテの一日。
一昨日、北冬書房主宰の高野慎三さんが来られた時もそうだった。
「田端義夫ですね」
と言われた高野さんに僕は言った。
「はい、以前、“三波春夫や春日八郎が出てきたあたりから歌謡曲を聴かなくなった。田端義夫が最高です”って忠男さんが書いておられたのを思い出しましてね」
高野さんは「ほほう」と言っておられた。
そして今日、書棚の整理をしていて「タラ〜」。
違うよ、忠男さんが書いていたんじゃないよ。
この本だよ。
ああ、はずかしい。
そして今日、ガロで活躍した漫画家の三橋乙揶さんが来られた。
リンゴホッペの音を聴いて
「いい音になったねえ」
と。
実はビブリオでのリンゴほっぺのデビューは三橋さんのイベント。3年前の「真空管ステレオで武蔵野タンポポ団を聴く会」(←クリック!!)
「次はこれでBGM鳴らそうか。古いブルースのアナログとか」
そんなわけで3度目となる作陶展、5月の後半にやります。
そして夕刻、さらに書棚の整理。
こんな本があった。注目してほしいのが版元。
東京日の丸文庫だって。
日の丸文庫といえば貸本漫画を代表する出版社。在大阪。
出版社にはこういうの多いよね。
まあ日の丸文庫は倒産したり社長が逮捕されたりいろいろあった会社と聞いているからまあいろいろあったのだろう。
そしてこの本の奥付を見て「?」。
編集人の名前。政岡稔也。
これって「政岡としや」となにか関係あり? 川谷拓三主演で映画化もされた「ダボシャツの天」で有名。
政岡としやさんも日の丸文庫出身だったはず。「政岡稔也」と「政岡としや」は同一人物?それにしても「編集人」とは。まあ、山上たつひこさんも漫画を描くかたわら日の丸文庫の編集をしていたはず。当時はマンガ家と編集者の垣根は低かったのかも。
そのへんのことは当時を知る三橋さんに聞けば一発でわかるんだけどね。
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