今日は上京の日。
まずは<1>有楽町の某ギャラリーで開催の美術展に行った後、有楽町線で江戸川橋に出て<2>旧職場に年に一度の表敬訪問。そののちは池袋乗り換えで池袋経由の<3>板橋で美術展。そのあとは新宿経由、<4>下北沢で音楽ライブ。
の予定だったんだけど、昼前後に急の打ち合わせが二本はいってしまい<1><2>は断念。<3><4>だけで行きましょう。
15時30分に国立を出て板橋へ。
カフェ「百日紅」で昨日から始まったマキエマキさんの個展「ホテルニューマキエ」へ。
夏にマキエさん参加のグループ展「夏のムンムン熟女まつり」に来たときは新宿、池袋で乗り換えで東上線の下板橋から行った。でもよく考えたら埼京線の板橋駅からもいける。埼京線なら新宿で一回乗り換えるだけ。
マキエマキさんは話題の「自撮り熟女」。もともとはプロの商業カメラマンだったが50歳を機に自身をモデルにした「自撮り」作品を取り始め、その独特の世界に魅せられるファンは多い。
僕が会場に行ったときは堅気の皆さんは働いている時間だったのでお客は僕一人。独り占め。
今回の展示作品は、全て1985年の新風営法以前に建てられたと思しきギミックたっぷりの「昭和ラブホ(昭和の文化財ともいえる回転ベッド総鏡りインテリア、宇宙船型のベッドや江戸趣味の室内庭園など)」をステージに美熟女が自撮りした貴重なショットたち。堪能。
エロティックだが決していやらしくは・・・いや十分にいやらしいな。十二分にイヤらしいな。でも下品ではなくなにか気高いもの、さらには聖性を感じる。たとえるなら豊穣をつかさどる太古の女神のような、あるいはその女神に仕える忠実な巫女のような、さらには女神に差し出される清純な生贄の乙女のような…。
そして通奏低音としてのユーモア感覚。いくら見ていても飽きない。ずっと見ていたい。
鑑賞しつつ和服姿のマダムの淹れてくれる深入り珈琲を喫していたところに作者・マキエマキさん登場。
「夏のムンムン熟女まつり」の時は初日の超満員であまりお話しできなかったけど、今日は次のお客さん方が来られるまでの間、制作のご苦労や昭和のラブホ話でたっぷり独り占めすることができた。
作品はとんがっているが、マキマキエさんは言葉も丁寧で物腰柔らかくエレガントな方。会った人がみなファンになってしまうのもうなづける。
というわけで今日の鹵獲品。というか「ずっと見ていたい」自分にお土産。
今回の展示作品図録でもあるZINEとポストカード大プリント、そして仮想ピンク映画のポスターステッカー。さてこのステッカーはどこに貼ろうかな。パソコンに貼ろうか、来年の手帳に貼ろうか。
それか「電車の中で泣いている子どもにシールをあげると泣き止む」(クリック!!)という社会実験に参加しようか。
通報されるな、ワシ。
マキエマキ個展「ホテルニューマキエ」「(板橋・カフェ百日紅)
2018.11.29(木)〜12.24 (月) 火・水定休
15:00〜23:00
・・もうすぐ開催・・・・
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国立駅前の古民家ギャラリーに昭和歌謡が響く宴は来年1/26
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