カストリ

昨晩は、美味なる河豚で満腹して帰ったのが12時ジャスト。

  風呂にも入らずテレビの前に陣取った。
  11月27日の日記を書いたように「タモリ倶楽部」を見るためである。
  今宵のテーマは「エロ・サブカルチャー雑誌」。こういうものを多く扱っている古書店数ある中で、ラマ舎が選ばれたのは実に喜ばしい。まあ、ラマ舎に一度いけば、選ばれた理由はすぐわかる。だってヘンなものが一杯あるんだもの。

  残念なのは店主の長田さんが全く写らなかったこと。まあしょうがないんだろうけど。

  「エロ・サブカルチャー雑誌」といいつつ話題はいわゆるカストリ雑誌中心。

  カストリ雑誌はご存知だろうか?戦中の抑圧から解き放たれた昭和20年代前半に雨後の筍のように発刊されたエロ風俗雑誌群のこと。戦後の密造酒「カストリ(滓取り)焼酎」のような品質、と言う意味。もう一つの意味はせいぜい3号(三合)で倒れる、潰れるという意味らしい。

  それらを品評しながら、タモリみうらじゅん江川達也ガダルカナル・タカがあーだこーだ言う企画。

  撮影にはほぼ半日かかったらしい。でもラマ舎が写ったのははじめの一分少々。その1分の絵のために、スタッフ、キャスト合計16名があの10坪足らずの店に入ったと言うからすごい。プロデューサー氏は店主の長田さんに「いつもどおり営業していただいて結構です」と言われたと言う。できないよねぇ。

↓↓ 下の写真のテレビ画面の左上に注目。霊が見えます、じゃなくって「神田ラマ舎」というテロップが出ています。そしてその下には「俳画カレンダー」が!!↓↓