今日は仕事始め。
去年も書いたが女子の着物姿がますます減った。ならば、男たちよ! 三波春夫のような怒涛に富士の着物を着たまえ、と提案したのだが、どこにあんな柄の生地を売っているんだ? などと返されてしまった。漁港にでも行って使わなくなった大漁旗でもらってきたまえ。
今年は三波春夫よりマツケンサンバだな。あの生地だったら漁港まで行かなくてもユザワヤあたりでメートルで売ってそうだし。
6日間使わなかったデスクはうっすらとホコリが積もっていた。書類ラックも同様。そこで一句浮かんだ。
書架の塵 払って仕事始めかな 蕃茄
「仕事始め」を「仕事納め」にすれば辞世の句にもなるという、なかなか応用の利く句である。