最近の英雄譚

怒涛の新年会ラッシュの快進撃が続いている。

今日も新年会。その席で聞いた話なんだけど。先日の事件で、アメリカでエンジンストップした飛行機を、老練のサレンバーガー機長がハドソン川に不時着させて、乗客全員を無事避難させ、自分は一番最後に降りたというのかあったよね。。“ハドソン川の英雄”と賞賛され、ネット上にファンクラブができたという。しかもあの渋いルックス。たしかにいかにもアメリカ好みのイイ話だ。ドキュメント映画化の話も出ているそうだ。

元空軍パイロットというのも効いているよね。メリケン坂井三郎か源田実かといった感じか(いや明らかに違うな)。僕なども単純だから、ドキュメントと言わず、ぜひハリソン・フォード主演で映画化して欲しいと言っていたのだけど。


で、今日お会いした人の話。「本当に腕利きのパイロットなら、そもそも事故が起きなかったんじゃないの?」

いえ、あれはエンジンに鳥を吸い込んでのトラブルで、防げないみたいですよ。一歩間違えば大惨事のところを全員無事だったのが素晴ら・・・

「じゃ、また起きるということだよね。 今回はそのバーガーさんだから助かったけど、別のパイロットだったら・・・。それってもの凄く怖くない?」

た、たしかに・・・。イイ話に浮かれている場合じゃないのかも。こわっ!!