カントリーミュージックを考える。

昨晩行った「はっぽん」はオヤジバンドとカントリーミュージックの殿堂である。

カントリーって結構根強い人気があるけど、ぼくはほとんど知らない。ウィリー・ネルソンとジミー時田くらいしかしらない。


あと、マイク・ネスミスね。

往年の超アイドルグループ、モンキーズを憶えておいでだろうか。

そのリーダーがマイク・ネスミスだ。ブルー・ネットのノッポのギタリストにしてリーダー。時々、ダーク・グリーンのニットキャップをかぶっていてそれがまたかっこよかった。

この人、モンキーズ解散後は「マイク・ネスミス&ファースト・ナショナル・バンド」ってのを組んでカントリーに転向したんだよね。


これには当時のファンは驚いた。「アイドルグループのリーダー→カントリー・バンド」だからね。言ってみれば、嵐の大野くんが嵐を解散して演歌歌手になるようなものだ。その衝撃は・・・。

いや、アリスを解散して演歌歌手になった堀内孝雄の例があるから別に驚きはしないか。

もっともこのマイク・ネスミスはもともとカントリー志向が強い人で、モンキーズの後期のアルバムにはカントリー色の強い曲も結構あった。つまり、ホーム・グラウンドに戻ったんだね。

つまり、もともと民謡歌手としての修業をつんでいたけどルックスがいいのでアイドルになり、でもやっぱり演歌に戻った長山洋子ちゃんみたいな人なんだな。きっと。

そして「シルバー・ムーン」という大ヒットを飛ばす。これがいい曲だった。うちにもレコードがあった。今でも大好き。

でも、このジャケット写真をごらんいただきたい。あの可愛らしいモンキーズの次がこの男くさい集団である。当時のファンの衝撃がおわかりになりますまいか、この写真で。(上のジャケ写の音源は埋め込み不可だったのでyoutubeから視聴してください。風車の写真のが推奨)




は5月14日(金)から!!

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