白球を追え、拳(こぶし)で語れ

人気ブログランキングへの応援お願いします。1日1クリックだけが毎日更新の源です。
人気ブログランキングへ

過去ログのうち美術館・画廊レビュー関連の話題は こちらをクリックしてご覧ください。

「2011年に行った50数件の美術系イベント」のまとめについては こちらをクリックしてご覧ください。

−−−−−−−−−−−−−−−−

昨日のつづき。


立川ゆかりのアーチスト、BONZE(ボンズ)さんこと赤川政由さんの作品の中でも特に好きな目白の「切手の博物館」の「切手を愛する人」。


切手を愛する人←クリック


切手と言うのは意匠の宝庫だ。一枚一枚が小さなアート。だからとても面白い博物館だ。日本および外国切手を約35万種を所有するここは、世界的蒐集家・水原明窓氏の個人コレクションがその元になっていて、その私財によって作られたという。先日の弥生美術館と同様、お金持ちの鑑である。見習って欲しいものである。


ここのすごいところはそのコレクションだけでない。入場料は200円と割安なんだけど、なんと切手で支払えるのだ。つまり200円分の切手で入館できるの。粋だなぁ。渋谷に「たばこと塩の博物館」ってのがあるけど、今度、ハイライト一箱とかエンリッチ食卓塩一袋で入館を強行してご覧。警備員さんを呼ばれるから。


僕は今は集めてないけど、切手収集には人並み程度の思い出はある。小学生の頃、夢中になって集めた。一番高価なのは写楽の蝦蔵だった。


かつては

「俺は暗くなるまで白球を追った経験がないヤツと切手を集めたことがないヤツは信用しない」

と公言していた。いやたしかに僕が言ったのかも知れないけど本当の意味で僕が言ったのではない。僕の中の偏見が言ったのだ。・・・いいわけにならんな。


今はそんなことは言いませんよ、大人ですから。そんな「男は拳(こぶし)で語り合う」とか「女は子宮で考える」みたいなアナクロなことは。


今は次のように言っている。


「俺は暗くなるまで白球を追った経験があるヤツと切手を集めたことがあるヤツのみ信用する」と。


同じか。言うまでもないけど男子限定ね。女性を「ヤツ」呼ばわりはありえないでしょう。


そんなわけで今日はそんな信用できる人の話を聞きに行った。元・切手の博物館副館長にして郵便学者、歴史学者の内藤陽介さんの歴史講座だ。このまえの版画教室と同じくくにたち公民館の企画。すごいぞ公民館。


詳しい報告は明日!!<今日の一句>

拳振り 白球を追え 青い春


・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・

ご意見、ご希望は下の「コメントを書く」欄へ。内密な話はメールで。


人気ブログランキング参加中。ぜひ1日1クリックください!!
人気ブログランキングへ



「人魚の夜と夜:山田勇男人魚幻想画展」は3月31日(土)まで。
人魚の夜と夜←クリック




蕃茄山人はなぜステッキを持っているのか・・・・。

リハビリ道楽←クリック!! 日本一役に立たない闘病記「リハビリ道楽」。