「22回目のねこ展」(国立・あとりえ萬)、そして赤川BONZEさんゑ

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国立駅前には「駅前マンション」と言う名のビルがある。駅前交番の並び。もう相当古い。僕が高校生の頃にはすでにあったから35年以上は経っていることになる。かつては1階に「ZiL」というジャズライブもやるイカしたバーがあった。


マンションと言うくらいだから当然住んでいる方もいらっしゃるのだが、いつのまにやらギャラリーやらアトリエやらがたくさん入居するようになった。


数年前、児童文学者の今江祥智さんから「あのな、きみとこの近所の駅前マンションにな、心安うしてる絵本画家の○○さんのアトリエがあんねんで」と聞いたことがある。肝心のその「○○さん」の名を忘れてしまうところが僕の弱いところだ。


そんな駅前マンションにあるギャラリーやアトリエたち。「あとりえ萬」もそのひとつ。建築士さんが趣味で建築事務所の片隅をギャラリーに改装したのだが、それがだんだんに拡大しいつしか建築事務所のほうが片隅になってしまった、と推測(あくまで僕のね)。



昨日、「駅前マンション」の前を通ったらいい雰囲気のネコの看板。それが6階の「あとりえ萬」で開催中の「22回目のねこ展」の告知だった。



エレベーターを最上階まで上ったそこでは、18名の作家によるねこ展、銅、ガラス、陶、布、画、銅など、様々な素材の猫たちが賑やかに展示されていた。なんか楽しいなあ。


画像のブロンズクラフトのネコはご存知、BONZE(ボンズ)さんこと赤川政由さんの作品。インパクトが強いのに飄々とした味わいがあっていい。


国立、立川に住んでいて赤川さんの作品を見たことが無い人はあるまい。屋外モニュメントが中心で全国に作品が展示されているけど、特に地元・立川には集中している。


国立だと富士見台は「むっさ」の向かいのマンションのアプローチ。←クリック!! 立川だと、ビックカメラの向かいの薬屋さんの2階、女性センター・アイム、醤油工場の醤油職人像、伊勢丹前の飛行少年像などなど枚挙に暇が無い。。


作品マップは下。

作品マップ←クリックして拡大。


ぼくが一番好きなのが、目白の「切手の博物館」の「切手を愛する人」。


切手を愛する人←クリック



同館ではこれだけでなく、看板やプレートなど総合的に関わられている。



それでその「22回目のねこ展」(国立・あとりえ萬)、明日(27日)の18時まで。国立在住在勤で昼間時間がとれる方はぜひ。




そして切手の博物館の話題、明日に続くのである、多分。<今日の一句>

恋猫を 焼くには早き 屋根トタン


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