「男の墓場プロダクション」忘年会


夜の10時40分にごそごそ出て行った先は新宿である。


歌舞伎町


画像は大ガードから見た歌舞伎町のイルミネーション。時は日付がかわる直前。



行き先は歌舞伎町のトークライブの殿堂「ロフト プラスワン」>


イラストはリリー・フランキーさん。



何しに言ったかと言うと忘年会。マンガ家にしてイラストレーター、作家、映画監督、俳優、タレント、ラッパー、哲学者、現代美術家。旧知の杉作J太郎さん率いる「男の墓場プロダクション」の忘年会があったのだ。



開宴が23時59分。当然、電車はなくなる。だから車で行った。もうお酒は呑まないので忘年会にも車で行かれる。


ショー形式の忘年会で2000円で飲み放題。料理は後述。


カラオケ大会から始まった。歌はアニソン中心。次は「男の墓場プロダクション」の新人オーディション。6人が登壇した。



60代の人もいてびっくり。ネタは上田吉二郎のものまね。昔、「銀座NOW」の「素人コメディアン道場」に出場したことがあるという。


同コーナー出身の唯一の当たりである関根勤(当時、ラビット関根)がもう還暦近いのを考えれば納得できる。ああ、昭和は遠くに…。


謎の紙芝居師も登場。「徳明希望(とくめいきぼう)」と言う人。オリジナルの紙芝居でパンキッシュなもの。なかなか面白かった。なんか「重甲ビーファイター」のシュヴァルツみたい、って言ってもわかる人はおるまいが。

 


それで料理の件。フリードリンクだが食べるものはただ一種類。「ジャカルタ風豚汁」。



杉作さんとその配下、コブラ拳氏の手作り。「豚汁」というよりスープカレーだったが美味しかった。もう一度食べたい。


最後までいたかったが体力のEnptyが近づき泣く泣く途中退出。


夜の歌舞伎町は客引きが一杯。カラオケやらキャバクラやらマッサージやら。以前の僕だったら見るからに「いいお客」で、客引きを掻き分けながら歩くようで、さながら「煙管の雨が降るよう」だったが、黒塗りの金属の杖を「ガチャ、、ガチャ、、」と言わせながら歩くシルバー船長に声をかけるツワモノはいなかった。


往路は甲州街道だったが復路は青梅街道。多摩蘭坂を下りて国立に入ったのは4時近かった。




杉作さんと企んでいることがあるんだけど、それは近々正式リリース。



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